梅雨の季節になりました。雨が降る中、外出するのが億劫に感じたり、何となく気持ちが滅入ってしまったりといった心理的な変化だけでなく、気温・湿度や気圧の変動によって体調に影響が出やすい人もいるかもしれません。4月に入学・進級で環境が変わって頑張り続けてきた場合、心身の疲れが出やすい時期でもあります。
何らかの不調を感じたら、普段以上にしっかり休息を取り、自身の体質に合ったケアを行うようにしましょう。持病が無く、元気な人は日頃あまり意識することがないかもしれませんが、体の不調は心に影響し、心の不調は体に影響することがしばしばあります。このような現象は「心身相関」とも呼ばれます。例えば、最初は頭痛だけだったのにイライラするようにもなったり、何となくやる気が出ない日が続いた後、お腹の調子も悪くなってきたり、といったようなことが挙げられます。
逆に、セルフケアをする際は、体と心の両面からアプローチすることで、心身ともに整いやすくなります。ストレッチをして体をほぐすと気分的にもリラックスできますし、心理的なストレスを解消することで質の良い睡眠が取れるようになると、体調も回復しやすくなります。もちろん、セルフケアで改善が見られない場合は、医療機関を受診するようにしましょう。
学生相談室カウンセラー 友尻 奈緒美



