7月28日、四天王寺東中学校において中大連携授業を実施し、本学情報科学部実世界情報学科の樫原茂教授が「防災×ドローンを考えよう」をテーマに講義を行いました。
講義では、災害現場でドローンがどのように活用されているのかを、実際の研究映像を交えながら紹介。高知県須崎市の消防局と連携してドローンに「センシングシステム」(周囲の情報を集める装置)を搭載し、行方不明者の捜索を行う実験の様子を説明しました。携帯型ゲーム機を身につけた人を電波を手がかりに探し出す実験や、山間部に配置した5台のスマートフォンの電波をドローンで感知する訓練を通じて、人命救助のスピードと精度を高める研究に、生徒たちは目を輝かせていました。
一方で樫原教授は、「新しい技術を導入すればうまくいく、というものではない」と強調。実際に現場へ足を運び、使い勝手を確かめることの大切さや、生成AIの答えを鵜呑みにせず、現場の情報をつかむ力が欠かせないことを、自身の経験を交えて語りました。
後半は「これからのドローンはどうなるのか」をテーマに、音声で指示すると生成AIがその内容を認識してプログラムを作成し、ドローンが飛行するという最先端の技術を実演。情報技術が社会の課題解決に直結していることを実感する時間となりました。
<実施概要>
■実施日時:7/28(火) 13:35-14:25
■場所:四天王寺東中学校
■講師:大阪工業大学 情報科学部 実世界情報学科 教授 樫原 茂 先生
■対象:2年生(理系志望予定者)
■人数:55人(2クラス)
■テーマ「防災×ドローンを考えよう」



