8月8日(土)、9日(日)にしあわせの村 体育館(神戸市北区)で開催された「レスキューロボットコンテスト2026」に、本学機械工学科システムデザイン研究室と知能ロボティクス研究室の学生が、学生・社会人合同チーム「S.S.S.S(エスエスエスエス)」のメンバーとして出場し、「レスキュー工学奨励賞」を受賞しました。
S.S.S.Sに参加する本学学生は、ものづくりセンターの設備を活用しながら、ロボットの設計・製作・調整などに取り組んでいます。
レスキューロボットコンテストは、大規模都市災害における救命救助活動をテーマに、防災や救命救助に関する知識を高め、次世代の研究者・技術者を育成することを目的としたロボットコンテストです。
S.S.S.Sは、6月に行われた競技会予選(実技動画による審査)を通過し、24チームの中から本選に出場する12チームに選ばれました。
本選では、8日のファーストステージを突破してセカンドステージへ進出。さらにセカンドステージも突破し、上位6チームによって行われるファイナルステージへの出場を果たしました。
S.S.S.Sは、不整地での走破性と全方向移動を両立させた「メカナムクローラ」を搭載するロボットなど、特徴の異なるロボットを投入して救助活動に挑みました。中でも二足歩行ロボットは、難度の高い脚機構を生かして競技中に幾度も階段踏破に成功しました。
この二足歩行ロボットは、優れたロボットに贈られる「ベストロボット賞(日本ロボット学会特別賞)」の選考でも注目されました。同賞は本学梅田プログラミングロボットプロジェクト「UP-RP」の6脚ロボットが受賞しましたが、公式の選考理由では、UP-RPの6脚ロボットとS.S.S.Sの二足歩行ロボットの双方が優れた性能を示し、「選定は拮抗した」とされています。S.S.S.Sがあえて難度の高い二足歩行機構に挑戦し、階段踏破を幾度も成功させた技術的挑戦と成果が評価されました。
惜しくもベストロボット賞の受賞には至りませんでしたが、チームとして「レスキュー工学奨励賞」を受賞しました。
今回の大会では、予選を突破してファイナルステージまで進出するとともに、独自のロボット機構や技術的な挑戦が評価される結果となりました。大会で得られた成果と課題を今後のロボット開発に生かし、さらなる技術力の向上を目指します。
【受賞メンバー】
<機械工学科 システムデザイン研究室>
・森田 透
・赤澤 元春
・井出 賢治
・矢野 颯也
・齋藤 大樹
<機械工学科 知能ロボティクス研究室の活動に参加>
・鹿野 稜人
<科目履修生>
・平 航河
【指導教員】
・橋本 智昭 教授(機械工学科 システムデザイン研究室)
・牛田 俊 教授(機械工学科 知能ロボティクス研究室)
・近藤 隆路(ものづくりセンター)



