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ニュース 「 インフラメンテナンス国民会議」で本学学生がロボットデモと課題提案を実施

トピックス トピックス ものづくりセンター , 工学部.機械工学科
5 月 21 日、機械工学科の専門科目 ロボット工学」を受講する学生約 140 名が、「インフラメンテナンス国民会議 近畿本部フォーラム 2026」の企画セッションとして開催された「インフラ DX・ロボットの共創フォーラム」に参加しました。

本フォーラムでは、AI、ドローン、ロボットなどの先端技術を活用したインフラ DX の取り組みや、将来の担い手育成について議論が行われました。

当日は、第 109 代土木学会会長・芝浦工業大学客員教授の谷口博昭氏による基調講演「インフラメンテナンスの現状と未来~建設産業が直面する課題と可能性~」や、国土交通省近畿地方整備局による インフラ DX の取組と展望について」の講演が行われました。

続いて行われたロボットデモンストレーションでは、機械工学科「ロボット工学」を受講する学生 3 名(池田拓生さん・船曳悠輝さん・真鍋卓倫さん)が二足歩行ロボットによるバトル競技を実演し、ロボットの運動制御技術や機体設計の工夫について紹介しました。また、大学院生 3 名(赤澤元春さん・森田透さん・矢野颯也さん)がロボカップレスキュー実機リーグに出場しているレスキューロボットのデモンストレーションを行い、遠隔操作による走行や段差走破などを披露しました。学生が主体となって開発したロボットが実際に動作する様子に、会場から大きな関心が寄せられました。

その後の共創ディスカッションでは、「災害時における課題」と「除草作業における課題」をテーマに、学生がロボット工学の視点から課題解決のアイデアを提案しました。災害対応ロボットや自律走行除草ロボットなどの提案が発表され、国土交通省近畿地方整備局の担当者や土木分野の専門家との活発な意見交換が行われました。

参加した学生からは、「授業で学んだロボット技術が社会課題の解決につながる可能性を実感できた」 実際の現場が抱える課題を知ることができ、今後の研究や開発の参考になった」といった声が聞かれました。

また、本学からは機械工学科教授牛田俊ものづくりセンター長が共創ディスカッションのコーディネータを務め、同センター近藤隆路技師 がロボット工学分野のコメンテータとして参加しました。学生の提案に対して技術的な観点から助言を行うとともに、研究と社会実装との接点について議論を深めました。

今回デモンストレーションを行った学生たちは、ものづくりセンターの設備や技術支援を活用しながら、日頃からロボット製作や研究活動に取り組んでいます。今回のフォーラムは、学生が培ってきた技術を社会に向けて発信するとともに、実社会の課題に触れる貴重な機会となりました。

本学では今後も、産官学連携による実践的な学びの機会を通じて、社会課題の解決に貢献できる技術者の育成を進めていきます。