アンケート調査にご協力いただいた皆さま
大阪工業大学
2025年度 アンケート調査協力の御礼
本学が実施するアンケート調査(学生アンケート、卒業時・修了時アンケート等)に常日頃からご協力をいただき、誠にありがとうございます。今年度もお陰様で、皆さまから貴重なご意見・ご要望を多数いただくことができました。
2025年度の調査結果からは、ゼミや教員の丁寧な指導、専門教育や就職支援の充実など、本学の教育に対する肯定的な評価を多くいただいた一方で、授業について、システム・制度の操作性・運用、日常的な施設・設備の混雑といった日常の学修環境に関する様々な改善要望が寄せられました。本学ではこれらの課題について、学内の意見も交えて議論を行い、順次改善の検討・対応を進めております。
早速ですが、皆さまからいただいた主なご意見と、それに対する大学の対応や改善に向けた進捗をお知らせいたします。
(1)授業・学修、教員・授業運営について
学生の皆さまからは、授業内容や専門教育は有意義であると感じる一方で、一部の科目で課題量が多く復習や探究に充てる時間が取りにくいといった声や、先生の説明や課題のフィードバック等、講義による授業運営にばらつきがあるとのご意見が寄せられました。また、社会に出てから活用できる実践的な演習やプロジェクト型の学びを増やしてほしいというご要望も頂戴しております。 これに対し本学では、学生一人ひとりに親身に向き合う指導を心がけるとともに、授業外学修時間の確保や課題フィードバックの充実化、教員間の指導レベルの平準化に努めております。これらの課題については、FD(ファカルティ・ディベロップメント)活動を通じて全学的な改善に継続して取り組んでまいります。また、社会ニーズに直結する実践的・分野横断的な学びのプログラムのさらなる拡充も進めております。
(2)オンライン授業・オンデマンド授業について
授業の実施形式に関しましては、「オンライン授業を増やしてほしい」「オンデマンドでの授業配信を実施してほしい」といったご要望が多く寄せられております。 本学といたしましては、対面でのコミュニケーションを通じた学びを重視しつつも、学修の利便性向上や多様な学修スタイルへの対応を目的に、教育効果の高い科目についてオンラインやオンデマンド形式の拡充・活用を検討してまいります。
(3)大宮キャンパス7号館解体本工事に係るお詫びとお願い
大宮キャンパスで学ぶ学生の皆さまには、工期が長期にわたることにより、学内の動線やエレベーターの混雑、騒音など、学修環境および学生生活に多大なご不便をおかけしています。7号館解体工事につきましては、老朽化への対応および将来を見据えたキャンパス再整備の一環として実施しており、工事期間中は、皆さまの安全確保を最優先としつつ、仮設ルートの改善や案内表示の充実、騒音低減に向けた取り組みなど、学修環境や学生生活の影響を少しでも緩和するための工夫を行っております。引き続きご不便をおかけいたしますが、より安全で快適な学修環境の実現に向け、取り組んでまいりますのでご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
(4)施設・キャンパス環境について
施設やキャンパス環境については、各キャンパスに共通してエレベーターの台数不足や混雑、ロッカーや自習スペースの不足など学修設備の充実を求めるご意見、通学バスの本数が学生数に対して少なく増便してほしいといったご要望が寄せられました。大宮キャンパスでは6号館を中心としたエレベーターの混雑やそれに伴う移動時間の増加により、授業開始時刻に間に合わない声が多く寄せられております。これを受け、6号館1階にエレベーターの現在位置を示す階数表示板を新設するなど円滑な移動を支援するための対応を進めております。梅田キャンパスでは年間を通じて室温を確認し、適切な温度設定に努めておりますが、気候条件や利用状況によっては、暑さや寒さを感じるとのご意見をいただきます。室温等でお気づきの点がございましたら、お近くの事務室または守衛室までお申し出ください。枚方キャンパスでは、学修スペースにおけるコンセント利用環境の改善を求めるご意見が寄せられました。安定して電源を利用できる環境の整備は重要な課題であると認識しており、設備面の制約や利用状況を確認しながら、改善に取り組んでまいります。これからも、キャンパスごとの特性や現状のインフラの課題を踏まえ、施設・設備の利用改善を進めてまいります。
(5)食堂について
学生の皆様が普段から食堂やコンビニについてご不満やご希望をお持ちであること、福利厚生を使命とする株式会社 常翔ウェルフェアとして、これまでと同様に重く受け止めております。
ご不満やご希望の内容はこれまでと同様、食堂では①価格、②メニュー数や味わい、③営業時間、④店舗数や席数に、コンビニについては①品揃え、②店舗数、③営業時間に代表されると察しました。昨今の物価、エネルギー価格、人件費の高騰により、苦しい状況にありますが、仕入業者の見直しや大量食材等の一括発注の拡大などに取組み、引き続き原価を改善していくことをお約束いたします。大阪工業大学の梅田、北山のコンビニについては本年9月を目処にデイリーヤマザキのYショップへと改める計画であり、商品の種類、数が大幅に増加しますので、多少とも学生の皆様のご期待にそえるようになると存じます。
また、学食利用企業広報の拡大による価格削減対応、新メニューの提供による味わいの改善にも取組んでまいります。施設・設備に関するご不満については学園とも情報を共有し、働きかけてまいります。
なお、今後もさらなる創意工夫に取組み、株式会社 常翔ウェルフェアの経営理念である「ちょっと嬉しい」「ちょっと楽しい」サービスを提供できるよう尽力しますので、引き続きご利用くださいますようお願い申し上げます。
(6)ポータルサイト等・学務システムについて
各種学務システムやポータルサイトの運用面では、「操作が直感的に分かりにくく、履修登録や単位の取得状況が確認しづらい」といったご意見や、重要な手続きのアナウンスが埋もれやすく後から気づくことが多いとのご不満が複数寄せられました。 これを受けまして、現在のシステムの構造上、操作画面(UI)を変更することは難しいものの、スマートフォン等からでも迷わずご自身の履修・成績状況が確認できるよう、より分かりやすい利用マニュアルの展開や、ガイダンス等での丁寧な操作説明を図ってまいります。さらに、学生生活において重要な通知が見落とされないよう、ポータルサイト内での効果的な発信ルールの徹底に加え、その他のツールと連携した確実な情報伝達方法の運用改善を検討・実施いたします。ポータルサイト(UNIPA)は、学生生活を支えるITツールとして多くの大学で活用されています。お寄せいただきましたご意見・ご要望等はUNIPAの開発元と共有させていただき、今後のバージョンアップでの対応等、改善に努めます。また皆様のご意見等を随時お受けできるよう「ご意見・ご要望フォーム」をご用意しました。併せてご活用ください。
【UNIPAに関するご意見・ご要望受付フォーム】https://forms.cloud.microsoft/r/LWZUNmtqaj
UNIPAのログイン画面およびUNIPAのリンク一覧からフォームにアクセスできます。
(7)外部評価委員会でのコメントについて
今年度のアンケート結果や教育の取り組みに対し、企業役員や外部教員等からなる「外部評価委員会」からもご意見をいただいております。 外部評価委員会からは、「入学前の成績にかかわらず、大学での教育プログラムが有効に機能しており、学生の実践的な学ぶ姿勢や協働力が引き出されている」と、本学の教育効果に対し高い評価を頂戴いたしました。一方で、学生の皆さまからの要望などにある「教員ごとの指導や授業運営のばらつき」については、より客観的な指標を用いて指導レベルを平準化・向上させていく取り組みが継続して求められており、また新しい教育プログラムの導入時にはその目的や価値を学生へ丁寧に説明していくことも指摘されております。本学といたしましては、皆様の意見とともに、こうした外部からの客観的かつ具体的な提言も真摯に受け止め、教育環境の継続したアップデートや質保証・向上に結びつけてまいります。
本学は、皆さまからお寄せいただいた貴重なご意見や課題認識を真摯に受け止め、単に不便を解消するだけの対応にとどまらず、より充実した「学生体験」や「質の高い学び」を提供できる魅力ある大学を目指してまいります。
今後におきましても、大学構成員の一員である皆さまの声を大学運営に活用してまいりますので、引き続き各種アンケートや大学の教育・支援の取り組みへのご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
以上



