ニュース 関西知財セミナー (12/9) 特許業務は天動説から地動説へ — AIが動かす知財の新時代

大阪工業大学知的財産研究科では、知財の学びの機会を広く学外に提供することにより、関西地方の知財関係者が自由に集えるプラットフォームを形成していきたいと考えています。このたびその一環として、無料の「関西知的財産セミナー」を開催することといたしました。
セミナーは対面（梅田キャンパス）およびオンラインのハイブリッド形式で開催します。 皆さまの振るってのご参加をお待ちしております。

特許業務は今、AIの登場によって「天動説」から「地動説」への転換期を迎えています。
これまで人が中心となりAIを道具として用いていた構造から、AIが情報分析・文書生成・発明創出支援の中心的役割を担い、人が創造と判断を行う「AI中心の実務構造」へと変化しています。
本講演では、知財分野におけるAI活用の歴史を概観しながら、生成AI（ChatGPT、Claude、Gemini等）を活用した明細書作成支援、発明創出支援、審査対応支援の具体的事例を紹介します。