セミナーの趣旨
大阪工業大学知的財産研究科では、知財の学びの機会を広く学外に提供することにより、関西地方の知財関係者が自由に集えるプラットフォームを形成していきたいと考えています。このたびその一環として、無料の「関西知的財産セミナー」を開催することといたしました。
セミナーは対面(梅田キャンパス)およびオンラインのハイブリッド形式で開催します。 皆さまの振るってのご参加をお待ちしております。
概要
講演の概要
日本から欧州での特許取得を目指すに当たり、何を、いつまでに準備し、その後どのような手続が進むのでしょうか。欧州出願は、制度や通知の種類が多く、経験の少ない方には全体像をつかみにくい一方、既に欧州案件を取り扱っている方にとっても、期限管理、費用の見通し、現地代理人への指示などに負担を感じやすい手続です。
本セミナーでは、欧州特許出願(PCT出願の欧州段階への移行)手続から、調査・審査を経て特許登録に至るまでの流れ、さらに登録後の各国での有効化、単一効特許及び統一特許裁判所(UPC)制度まで、一連のプロセスを一気通貫で整理します。
また、単なる制度の説明にとどまらず、クレーム数の整理、出願・移行時の補正や翻訳に関する注意点、手続を早める場合と通常どおり進める場合の違い、不要な庁費や現地代理人費用を抑えるための準備など、欧州出願を効率的に進めるための実務上のコツも紹介します。登録後についても、従来型の欧州特許と単一効特許の違い、UPC及びオプトアウトの基本的な仕組みなど、制度を選択する際に押さえておきたいポイントを解説します。
個別の拒絶理由に対する応答方法ではなく、日本側で欧州出願を検討する段階から、出願・移行、登録、さらに登録後の制度を選択するまでの各段階で、何を確認し、どのような判断や指示を行う必要があるのかに焦点を当てます。
欧州出願を初めて担当する方が一連の手続を具体的にイメージできるとともに、既に経験のある方にも、手続の見通しや費用管理を改めて整理していただけるよう、複雑な欧州特許制度を図解を交えながら簡潔に説明します。
開催情報
| 日時 | 2026年7月29日(水)18:30~20:00 (開場18:00) |
| 場所 | 大阪工業大学梅田キャンパス 2階 201セミナー室 →アクセスマップ ※会場参加は先着30名まで ※オンライン同時開催 |
講師のご紹介
小出 輝(こいで てる)氏
お申し込み
※今後、登録いただいたメールで、大阪工業大学知的財産学部・研究科からのセミナー等のご連絡をさせていただくことがあります。
お問い合わせ
〒535-8585 大阪市旭区大宮5丁目16-1 1号館8階
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