2026年9月27日に立命館大学とオンラインのハイブリッドにて開催された2026年度情報処理学会関西支部支部大会にて、メディアインタラクション研究室の今井元さんが「OshiFitの提案に向けた個人の性格特性に基づく推し活の分類に関する初期検討」、竹中栄斗さんが「失語症の人のためのイラストを用いたコミュニケーション支援システムの構築」、村上真奈美さんが「生成AIを活用した生徒の興味・関心に応じた数学授業導入生成支援に関する検討」、前原那香さんが「調理スキルや調理環境などを考慮した並行調理レシピ生成システムの提案」と題した研究発表を行いました。
今井さんの研究は、一人ひとりに合った「推し活」を提案するシステム「OshiFit」の実現に向けて、性格と推し活の行動との関係を調査し、発表しました。推し活を楽しむ一方で疲れてしまう「推し疲れ」に注目し、性格や行動の違いから、自分に合った無理なく楽しめる推し活の提案を目指しています。
竹中さんの研究は、言葉を話すことが難しい失語症の人を対象に、イラストを使って自分の気持ちや考えを伝えるシステムを提案し、発表しました。AIを活用することで、決められた選択肢だけでなく、より幅広い表現ができるコミュニケーション支援を目指しています。
村上さんの研究は、生徒一人ひとりの興味や関心に合わせた数学の授業づくりを支援するシステムを提案し、発表しました。生成AIを活用して、生徒が「面白そう!」「考えてみたい!」と思える授業の始め方や問いを提案し、先生の授業づくりをサポートします。
前原さんの研究は、複数の料理を効率よく同時に作るための調理支援システムを提案し、発表しました。料理の経験や自宅にある調理器具などに合わせて、AIが献立や調理する順番を提案します。料理に慣れていない人でも、スムーズに複数の料理を作れるようになることを目指しています。
当日の口頭発表やポスター発表では、参加者との意見交換を通してさまざまな視点から議論を深めることができ、今後のシステム改良や研究の発展につながる有意義な機会となりました。



