インテリジェントメディア通信研究室に所属する大学院生・植田隼平さんが、2026年10月26日~29日に神戸国際会議場で開催された国際会議「2026 IEEE 15th Global Conference on Consumer Electronics(GCCE 2026)」にて研究成果を発表しました。本会議は、IEEE Consumer Technology Societyが主催するコンシューマ技術分野の国際的な学術会議です。
植田さんが発表した研究は、複数のIoT機器が存在する環境で、利用者が「左・右」「手前・奥」といった直感的な空間表現を使って機器を操作できる新しい制御技術です。
例えば、オフィスの天井照明を一部だけ消灯したい場合、スマートフォンを天井に向けると、各照明の位置に対応した操作ボタンがARで表示され、見たままの感覚で必要な照明だけを選んで操作できます。
この技術は、スマートホーム機器の国際標準規格である Matter と互換性を持つため、家庭・オフィス・公共空間など、幅広い場面での応用が期待されています。
Shunpei Ueda and Shigeyuki Sakazawa, “Spatial-Context-Based Identification of Nearby IoT Devices for Matter-Enabled Smart Homes,” Proc. 2026 IEEE 15th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2026), POS(4B).12, 2026-10.



