6月13日、御影公会堂(国登録有形文化財・設計:清水栄二)にて「水車を未来につなぐ会 2026*第1回水車くるくる講座 水車場跡、水の力を夢見て」と題したミニシンポジウムが開催され、建築計画第1研究室(指導教員:水島あかね特任教授)の学生が卒業研究で取り組んだ設計提案「八輛めぐらひ」を報告しました。
かつて住吉川上流では水力発電の実現を目指した活動がありました。残念ながら実現には至りませんでしたが、その過程で昔の水車小屋跡や石積みなどが発見されました。「八輛めぐらひ」は、これらの遺構を活用した水車動力を用いたガイダンス施設や宿泊施設等の設計提案です。
報告後、水車を未来につなぐ会アドバイザーの進行により、新聞社論説委員、小水力発電関係者、大学院生を交えた質疑応答、水車の可能性についての意見交換が行われました。会場に運んだ大きな模型は参加者の皆様に好評で、ほぼ満席の会場は終始和やかな雰囲気でした。
前川晴貴さん(工学研究科 建築・都市デザイン工学専攻 建築学コース 1年)のコメント
「ミニシンポジウムという貴重な発表の機会を設けていただいた水車を未来につなぐ会の皆様に心より感謝申し上げます。今回の発表は、これまで経験した中で最も長い発表時間となりました。
初めて私の研究を知る方々に向けて、限られた時間の中で伝える難しさを再認識しました。また質疑応答では、実現性や運営面といった現実的な視点や将来の展開に関する視点など多角的な方向から貴重なご意見をいただきました。自分だけでは気付くことのできなかった視点をいただき、今後の研究を進めていく上で大きな刺激となりました。研究の背景や社会的意義を第三者に伝えることの難しさと重要性を学ぶとともに、多様な意見を取り入れながら提案を発展させていくプロセスの大切さを改めて認識する機会となりました。」
なお、当イベントの様子は、7月3日(金)の神戸新聞地域版にも記事が掲載されています。
なお、当イベントの様子は、7月3日(金)の神戸新聞地域版にも記事が掲載されています。
<参考リンク>
水車を未来につなぐ会:http://suisyanokai-kobe.net/index.html
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発表の様子 -
ミニシンポジウムの様子 -
参加者に説明する前川さん



