8月19日、本学と北大阪商工会議所との共催で「ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ2026」(略称:ソイチャレ2026)のアイデアコンテストを対面形式(一部オンライン)で開催しました。ステークホルダーの抱える課題をアイデアソン・ハッカソン形式で、大学・企業・行政が力を合わせて解決することを目的としています。
当日のアイデアコンテストには本学学生およびオンラインの審査委員・ステークホルダー含め約200人が参加。エントリーした51チームから、外部審査委員による予備審査でノミネートされた15チームが発表しました。発表後、貢献度、独創性、完成度、波及効果、計画の5項目で評価され、ステークホルダー賞、協賛企業賞、優秀賞、最優秀賞が決定しました。
審査の結果、最優秀賞には13班の「イベント参加者の体験を新たな魅力発信に-ショートムービー自動作成システム-」が選ばれました。
13班は、水都大阪コンソーシアムが抱えるSNSでの情報発信力強化や若年層のファン獲得などの課題に対し、ショートムービー自動作成システムを提案しました。このシステムでは、ユーザーが投稿した動画を自動で分類・蓄積し、マップやジャンルから使用したい映像を選ぶことで、ショートムービーを自動生成します。映像生成には、テキスト台本をもとに映像コンテンツを自動生成する技術「TVLM(TVProgram Language System)」を活用。簡単なメモ書きをAIが台本形式に変換することで、誰でも手軽に魅力的な動画を作成できます。また、自由にカメラの向きを変更できる360°カメラで撮影した映像も活用することで、一つの撮影データから多様なPRコンテンツが作成できます。さらに、自身も動画を投稿しないと他のユーザーの映像が閲覧できない仕組みや、投稿者への水上バスのクーポン贈呈など、情報発信を促す施策も検討しています。
発表を聞いた水都大阪コンソーシアム事務局の担当者からは、「隅々まで考えられた完成度の高いシステム。独創性があり、波及効果も見込まれる。1日でも早く実装できるよう調整を進めていきたい」と実装に向けた前向きなコメントが寄せられました。
今後、1月のチャレンジコンテスト(ハッカソン)に向けて、再度エントリーを受け付け、各チームはアイデアのプロトタイプ開発などに取り組んでいきます。
【最優秀賞】
チームNo.13:イベント参加者の体験を新たな魅力発信に-ショートムービー自動作成システム-
【優秀賞】
チームNo.23:子ども食堂マッチング活性化プロジェクト
チームNo.45:現役大工大生の送るプログラミングキットオンライン授業付き
【協賛企業賞】
<ソフトバンク>
チームNo.45:現役大工大生の送るプログラミングキットオンライン授業付き
<富士通Japan>
チームNo.45:現役大工大生の送るプログラミングキットオンライン授業付き
<リコージャパン>
チームNo.12:もう説明書に触れない XRグラスが変える家具組み立て
<カプコン>
チームNo.40:リスキープレイの成長を可視化する体験記録システム
<枚方信用金庫>
チームNo.41:五十七次めぐり-歩いて、学んで、まちに寄る-
<北大阪商工会議所>
チームNo.19:介護業務の補助システムの作成- 介護業務の補助システムの作成
【ステークホルダー賞】
<課題1:水都大阪水辺のファンづくり(水都大阪コンソーシアム水都大阪アカデミア)>
チームNo.13:イベント参加者の体験を新たな魅力発信に-ショートムービー自動作成システム-
チームNo.44:水都大阪水辺のファンづくり〜歩いて、巡って、過去と現在をつなぐ水の回廊デジタル体感プロジェクト〜
<課題2:空飛ぶクルマ社会実装に向けた市民への周知・PR(枚方市政策推進課)>
チームNo.42:空飛ぶクルマの安全性や利便性を効果的に周知・啓発するアイデア
<課題3:魅力的なふるさと納税の返礼品づくりについて(枚方市広報プロモーション課)>
チームNo.45:現役大工大生の送るプログラミングキットオンライン授業付き
<課題4:子供食堂に関わるマッチング(枚方市子ども青少年政策課)>
チームNo.10:子ども食堂開設支援プロジェクト
チームNo.23:子ども食堂マッチング活性化プロジェクト
<課題5:国史跡楠葉台場跡のPR(枚方市文化財課)>
チームNo.21:楠葉時空門
チームNo.35:AI勝海舟と歩く楠葉台場
<課題6:介護お助けDX(はなまるグループ/北大阪商工会議所)>
チームNo.19:介護業務の補助システムの作成- 介護業務の補助システムの作成
<課題7:都市型農業DX(アローズファーム/北大阪商工会議所)>
チームNo.9:地域のノウハウをデータ化し、次世代へつなぐコミュニケーション基盤
<課題8:不器用ファクトリーの活性化と運営(ひらかた企業クラスター研究会)>
チームNo.36:不器用FACTORYの活性化と持続可能な運用
<課題9:東海道五十七次宿場帳や宿場印カードを活用した地域活性化(枚方信用金庫)>
チームNo.41:五十七次めぐり-歩いて、学んで、まちに寄る-
<課題10:就労支援(枚方ビオルネ)>
チームNo.33:~わかる!つながる!~ゲームで始める就労支援
<課題11:透過型XRグラスが実現する未来のユースケース(Dynabook株式会社)>
チームNo.48:透過型XRグラスを活用した養殖情報管理システム
<課題12:えほんライブの効果の数値化と集客増加策(ハーモニークラブ)>
チームNo.39:DeepFaceを用いた「えほんライブ®」の効果の数値化
チームNo.50:絵本ライブ集客増加案
<課題13:リスキープレイを題材として「遊ぶことで自ら育つ」の測定方法の研究開発(ひらかたプレーパーク実行委員会/NPO)>
チームNo.40:リスキープレイの成長を可視化する体験記録システム
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発表の様子 -
発表後、ステークホルダーと意見交換をする様子 -
集合写真



