大阪工業大学

Notification

The contents of this website are translated by "Shutto Translation."
Please note that due to the use of automated translation, there may be cases where the translation is not correct.
Additionally, translations may not be provided for some images and PDFs.

We appreciate your understanding.

Voiceアイデアの引き出しを増やして、
「楽しい建築」をつくっていきたい。

Profile

株式会社竹中工務店 勤務

宇野 香 ナバラトゥナ

2022年 ロボティクス&デザイン工学部 空間デザイン学科 卒業
2024年 ロボティクス&デザイン工学研究科 ロボティクス&デザイン工学専攻 修了
京都インターナショナルユニバーシティーアカデミー 出身

  • 空間デザイン学科
  • ロボティクス&デザイン工学研究科
  • 建築士
Q1.大阪工業大学の魅力
建築だけでなく、デザインについて幅広く学べた
空間デザイン学科は建築だけでなく、プロダクトや情報デザインまで、デザインについて幅広く学べるところが魅力です。さまざまなジャンルの学びを通して、発想力や表現力の「引き出し」を増やすことができました。また、デザインの本質についても考えるようになりました。
例えばテレビの場合、大切なのは「見やすさ」という指標であるように、人が作るものの形一つひとつには理由があるはずです。デザインとは、「なぜその形なのか」を追求することだと思います。
Q2.限界を超える学生時代の挑戦
人とモノの関係性「アフォーダンス」に興味
卒業制作では、映画監督・小津安二郎の映像を小物の配置まで細かく分析し、建築作品として表現。「一刻の輪廻 —小津安二郎映像メタバース—」は、JIA全国学生卒業設計コンクール2022で古澤審査委員賞を受賞しました。修士論文では、建築家・林雅子の住宅作品における「建築と一体になった作り付けベンチ」について研究しました。この頃に興味があったのが、物の持つ性質が人の認知や行動をうながす「アフォーダンス」理論です。例えば、人が椅子に座るのは、椅子が「座れる」という情報を提供(afford)しているからで、このように人が「〜できる」と無意識に感じることを「アフォーダンス」といいます。建築にどのように応用できるか考え続けたいと思っています。
Q3.思い出のキャンパスライフ
学外の仲間たちと全国各地の設計展に応募
学外の大学生たちが集い、イベントを企画・運営する「京都建築学生之会」に所属していた時期がありました。全国各地の設計展に作品を応募し、会場で展示・審査されるなど、実践を通して実力が鍛えられました。
賞の獲得を意識していた時期もありましたが、制作に没頭することで、目の前の瞬間を楽しめるようにしました。会社の同期には一緒に活動していた仲間もいて、心強い存在です。
Q4.夢を叶えた現在の挑戦
1年目はジョブローテーションで成長中!
入社後、最初の4カ月は設計部で企画や図面作成を経験しました。商業施設の集客につながる外構や、オフィスビルのエントランスカウンターのデザインについてアイデアを出し合い、形にしていく工程が楽しかったです。学生時代に培ったアイデアの「引き出し」が役立ちました。
現在は大阪作業所の配属で、建設現場を巡回し、安全状況を確認するのが仕事です。更に、実際の現場を見ること、職人さんと話すことで学ぶことも多く、特に石膏ボードや耐火被覆といった仕上げの構造や寸法への理解が深まりました。この経験を設計に生かしていきたいです。
Q5.高校生へメッセージ
興味があれば、自分の「好き」が見つかる
弊社には、若手にチャンスを与える風土があります。入社3年目くらいまでには物件を担当して竣工させたいですし、教育系のビルディングタイプにも携わってみたい。若手のうちに自邸の設計もしたいです。
将来の目標が決まっている人もいない人も、デザインに興味があれば、何か必ず自分の「好き」が見つかる学科だと思います。今を一生懸命に生きてください!

Others 他の卒業生を見る