大阪工業大学

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Profile

株式会社インターネットイニシアティブ 勤務

松谷 直輝

2023年 情報科学部 メディア部学科 卒業
京都府立城南菱創高等学校 出身

  • 情報メディア学科
  • サーバーエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • セールスエンジニア
Q1.大阪工業大学を選んだ理由
「革新的な技術」のおもしろさに惹かれた
きっかけは、XR(クロスリアリティ)に興味を持ったこと。私が高校生の頃は、VRのヘッドマウントディスプレイが話題になり、ARを搭載した「ポケモンGO」も登場した時期でした。新しい世界に触れるおもしろさに惹かれ、「革新的な技術」を学んでみたいと思いました。
 
Q2.限界を超える学生時代の挑戦
生成AIによる「異常検知」システムの構築
大阪工業大学では、深層生成モデル(AIアルゴリズムの一つ)を利用した「異常検知」の研究に取り組みました。始まりは、レタスの4分の1パックを作る会社の「生産ラインを自動化したい」というご相談。先生を通じた依頼です。そこで、画像認識AIを使い、不健康なレタスや混入物を検知するシステムを構築することにしました。方法は、深層生成モデルに「正常な画像」を学習させて、正常値から外れた「異常な画像」を排除するというもの。その学習データのために約3,000枚のレタスの画像が必要となり、数日間、レタスを撮影し続けたこともありました。さらに、AIを扱う上で必要なPythonというプログラミング言語を自力で学習。C言語やJavaをベースに理解し、システム完成まで漕ぎ着けました。
Q3.思い出のキャンパスライフ
コンテスト参加で苦手だった「発表」を克服
ゼミの仲間と地域課題解決プロジェクト「Hirathon(ヒラソン)※1」のハッカソンコンテストに参加し、優秀賞をいただいたことが思い出です。私たちの班は、スーツケースをつくる職人さんの技術継承を、画像認識で支援するアイデアを提案。職人さんの体の使い方を解析・抽象化することで、後継者が本質を理解しやすくするのが目的でした。最終プレゼンに際しては「時間内に不足なく伝える」プレゼンのコツを学び、今の職場でもお客様へのサービス提案に生きています。
 
※1 現ソイチャレ(ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ)。行政や企業が抱える課題をアイデアソン・ハッカソン形式で産民官学が連携して解決を目指す本学のPBL教育です。
 
Q4.夢を叶えた現在の挑戦
「世界を支えるエンジニア」になりたい
職場は、インターネットを基盤としたさまざまなサービスを組み合わせて、お客様の課題を解決する会社です。事業領域は、クラウドサービス、セキュリティ対策、ICT教育のためのネットワーク構築、IoT時代におけるビジネス創造の支援など、多種多様です。私の仕事もプログラミング、サービスの提案、現地での機器設置・設定と幅広く、各分野の知識が求められます。また、メンバーと協働しプロジェクトを進める上で、エンジニア力だけでなくマネジメント力も高めなければなりません。顧客にはグローバル企業も多く、大きな可能性を秘めた領域だと思います。目標は、ネットワークやサーバに堪能な「世界を支えるエンジニア」です。
Q5.高校生へメッセージ
技術者として幅広い知識・技術を学ぼう!
大阪工業大学の情報メディア学科は「メディア」といいつつも、物理機器やプログラミング、ネットワークなど、技術者として幅広い知識・技術を学ぶことができます。XR関連はもちろん、IT関連で仕事をしたいと考えている人は、志望を検討してみてはいかがでしょうか。

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