情報科学部の学生93人が奈良県川上村PRのウェブコンテンツを制作しました
1月20日、本学枚方キャンパスで奈良県川上村PRコンテンツ優秀作品表彰式が実施され、情報科学部情報メディア学科3年次生が制作した93作品のうちから金賞・銀賞など計9つのPRコンテンツが選ばれ、川上村の栗山忠昭村長から表彰されました。
式の冒頭、栗山村長から学生たちの作品に込められた熱意と創意に賛辞があり、「PBLなどを通して、社会に出て即戦力となる人材育成に対する強い想いを持つ大阪工業大学に感銘を覚えるとともに、元気をもらっている。川上村は『源流』の村としての誇りをもって、元気のある地方を目指す」とのお言葉があり、以下の9つの優秀作品が発表されました。
金賞 「川上アドベンチャー」 岡部聡一君
銀賞 「川上村の自然発見」 加藤剛士君
銀賞 「村に生きる鳥と花」 工藤瑞姫さん
企画賞 「川上村を体験しよう!」 井口貴紀君
企画賞 「川上村をうらや魔王から救え!」 東野達貴君
演出賞 「川上村へいこう」 小川真由さん
デザイン賞 「水と魚の川上村へ」 多胡憲志朗君
デザイン賞 「山幸彦君のお食事日記」 平井智也君
技術賞 「川上村の仕掛け絵本」 服部元気君
金賞を受賞した岡部聡一君は、「子どもたちに楽しく分かりやすく川上村の魅力を伝えることをコンセプトにし、ミニゲーム3本を取り入れた作品としました。ミニゲームを作るのは難しかったですが、評価してもらえて嬉しかった。川上村の発展に貢献できたらうれしい」。
川上村の関係者から受賞作だけでなく、学生たちのアイデアや技術力に評価の言葉を頂き、学生たちにとっても更なる励みの糧になったものと思います。
受賞作品は、川上村公式ホームページにて公開中。
なお、奈良県川上村PRコンテンツ制作の取り組みは、2013年に始まり、今年で3回を数えます。PBL(課題解決型学習)授業科目「情報メディア専門演習」の一環として、情報メディア学科の3年次生がマルチメディア技術を駆使したコンテンツづくりを通して実践的な能力を高めることを目的としています。川上村と本学は、2010年7月に連携協定を締結。同村の環境資源を生かし「環境共生」の視点を教育に取り入れるため、様々な活動で全学的に協力を頂いています。
栗山村長と受賞者
金賞を受賞し、栗山村長から賞状を受け取る岡部君
発表風景