大阪工業大学

Notification

The contents of this website are translated by "Shutto Translation."
Please note that due to the use of automated translation, there may be cases where the translation is not correct.
Additionally, translations may not be provided for some images and PDFs.

We appreciate your understanding.

研究室VOICE 電気の力で、植物から「未来の燃料」をつくる!

工学部

Profile

工学部電気電子システム工学科

見市 知昭教授

パルスパワー工学研究室

 私たちが日常で使う電気を作るには、石油や風力、太陽光などのエネルギーが必要です。一方で、私たちの身近にある「植物」からも燃料を作り出せることが知られています。

 植物に含まれる「セルロース」という成分から、燃料の元となる「グルコース(糖)」を取り出す研究は昔から行われていました。しかし、従来の方法は環境への負荷が大きく、実用化が難しいという課題がありました。

 そこで注目したのが「プラズマ」です。ここ最近、プラズマを使って作った「触媒(反応を助ける物質)」を使うと、効率よくセルロースからグルコースを取り出せることがわかってきました。私たちの研究室でも特殊なプラズマ触媒の開発に成功し、この反応を起こせることを明らかにしています。
  • 触媒製造と加水分解のイメージ

 この技術が実用化されれば、これまで捨てられていた間伐材や雑草、農業廃棄物などが、そのままクリーンなエネルギーへと生まれ変わります。「電気を使って、新たな資源とエネルギーを生み出す」——そんな未来の循環型社会を、プラズマの力で実現することが私たちの目標です。

 今後はプラズマの発生条件を極めて、実用化に向けた技術の確立を目指していきます。