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情報科学部

情報メディア学科 自然言語処理研究室


言語情報のアニメーションへの変換
ビッグデータという言葉に象徴されるように、世の中にはテキスト、画像、動画、センサ情報など大量のデータであふれています。しかし、データがただ存在するだけでは、宝の持ち腐れです。大量のデータから目的のものに簡単にアクセスするためには、キーワード検索のように、言葉とデータとを結びつける技術が必要不可欠です。また今後、介護現場へのロボットの利用など、ロボットと人が密接に関わるような現場では、ロボットと人間が言葉でやりとりをする技術も大きく求められてくると考えられます。本研究室では、このような課題を解決していくための、人間の行っている言語処理のモデル化、統計的学習手法などを用いた意味解析器・言語生成器の作成などの研究を行います。


言語情報のアニメーションへの変換

主な研究テーマ

  • 言葉の意味解析の研究
  • 言葉の意味を理解し応答する人工知能の研究
  • 言語と音、画像など他のメディアとを融合させた情報処理の研究
  • 機械翻訳、対話処理、検索、テキストマイニングなど言語処理に基づくアプリケーションの開発
  • 言語処理の基盤となるアルゴリズム、統計処理の研究

指導教員

平 博順 教授 (タイラ ヒロトシ)

専門分野

  • 自然言語処理
  • 機械学習
  • コミュニケーション科学

研究室がめざすSDGs

  • 産業と技術革新の基盤を作ろう

教員メッセージ

自然言語処理の分野は言語学、統計的機械学習、実装技術など多岐に渡る技術が総合的に求められる分野で、いろいろなタイプの人が活躍できる分野だと考えています。自然言語処理というフィールドを媒介にして、みなさんの興味のあること、得意なことを伸ばすお手伝いができればと考えています。

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