二要素認証
- 概要
- 二要素認証とは
- 二要素認証の初期設定
- 二要素認証の予備の認証方法の設定
- 二要素認証の設定確認
- 機種変更時の移行作業
- 偽アプリに注意
- 複数人で1つのMicrosoftアカウントを管理する場合
- よくある質問
- 「e1+学籍番号」で始まる組織アカウント、例: e1XXXXXXXXX@oit.ac.jp
- 「t+職員番号」で始まる組織アカウント、例: t1234567@oit.ac.jp
- 2018年以前に採用された教員は「名.性」で始まる組織アカウント 例:taro.koudai@oit.ac.jp
- 携帯電話番号を登録しておき、SMSで「確認コード」を受信する 【推奨】
いつでもどこでも「確認コード」を受け取ることができます。 - 自宅・研究室等の固定電話番号を登録しておき、音声通話で「確認コード」を受信する
自宅・研究室等の固定電話で「確認コード」を受け取ることができます。 - スマートフォンアプリ「Microsoft Authenticator」をインストールしておき、「確認コード」を受信する
機種変更時にトラブルの原因になりますので必ずSMSと併用してください。海外出張等が多い場合にはSMSや音声通話に料金が生じることがありますのでこちらの方法をご利用ください。 - ハードウェアキー(USBメモリ型)を購入・携帯し、「確認コード」の入力を省略する
キーホルダー等に付けて携行しておけば必要時にすぐ認証できます。FIDO2 セキュリティ キー - Microsoft Authenticatorは無料で利用できます。費用に関する記載があるものは偽物です。
- 公式のアプリストア以外からアプリをインストールしない。
- Microsoftをかたる不審なポップアップやリンク等をクリックしない。
- アイコンやアプリ名称に間違いがないかを注意深く確認する。


目次
概要
二要素認証は、なりすましや不正ログインを防ぐ有効な手段です。二要素認証では、Microsoft 365(旧Office 365)等のWebサービスの利用時に「ユーザー名とパスワード」に加えて、「確認コード」と呼ばれる一定時間ごとに変化するランダムな6桁の数字が用いられます。確認コードは、サービスへの第1段階目のログインが成功した時点で利用者が事前に登録しておいた電話に通知されます。
悪意ある第三者が不正に入手したパスワードを用いてログインを試みても、確認コードがわからなければログインはできず、また、意図しないタイミングで確認コードの通知を受け取った時点で利用者のパスワードが漏洩した事実を利用者自身が把握できます。なお、セキュリティ確保の観点から二要素認証は解除しないでください。
対象システム
対象アカウント
学生の場合
教員の場合
Microsoft 365用アカウントとして、2018年度以前に就任された常勤教員には「t+職員番号」形式と「名.姓」形式の2つのアカウントを交付していますので、両方のアカウント・両方のシステムに対して二要素認証の初期設定を行ってください。

Microsoft 365での二要素認証
二要素認証の初期設定

二要素認証の予備の認証方法の設定

二要素認証の設定確認

機種変更時の移行作業

偽アプリに注意
Microsoft Authenticatorにアイコンやアプリ名を似せた偽アプリが確認されています。 偽アプリを誤って導入することのないよう、必ず上記の手順に沿って操作を行ってください。 偽アプリを利用した場合、高額なアプリ使用料を請求されたりユーザー情報やパスワードを不正に取得される恐れがあります。 その他の予防策や注意事項等は以下のとおりです。

複数人で1つのMicrosoftアカウントを管理する場合

よくある質問
Macの場合は、アップルメニュー>システム環境設定>ユーザとグループ>アカウントを選択>ログイン項目>メールソフトを選択し「-(削除ボタン)」をクリックします。詳細はこちらをご確認ください。