化学・環境・生命工学専攻 大学院:工学研究科(博士前期・後期課程)

応用化学コース

応用化学コースでは、化学技術の基礎となる知識や方法論を確実に身に付け、化学物質に関わる諸課題の解決に携わるための技術を高めていきます。

教員が進める活発な研究活動に参加し、問題解決力を磨く。
オンリーワンの研究では、これまで世界の誰も経験したことがない問題に直面します。すなわち、研究とは、この問題を自ら考えて解決し、結果から結論を導く作業です。
活発な研究活動を支える設備・機器および共同研究ネットワーク。
化学技術は実験をもとに発展してきました。これは現代でも通じる原則です。特に、先端研究ではさまざまな機器が必要となります。学内で不足する部分は国内外に拡がるさまざまな共同研究ネットワークを活用しています。
国際学会への参加、国外の共同研究先への派遣を通じて国際性を磨く。
研究は、国際的な競争環境の下で行っています。したがって、成果をすぐ国内外で発表することが必要です。多くの先輩が世界中の研究者が集まる国際学会に参加し成果発表を行っています。また、大学の支援の下で共同研究先や協定大学への派遣が可能で、さまざまな文化的背景をもった人びとと議論することを通して国際性が高まります。
研究活動に必要な素養を高める実践的な講義科目。
研究活動を行うにあたってのリテラシー、つまり研究および技術倫理、情報の受発信法、論文作成の作法などを身につけるための講義科目を用意してあります。また、融合的な問題解決に不可欠の幅広い視野を獲得するために環境工学コースや生命工学コースに関わる内容にも接します。このような学修の成果は、国際的な学界での活躍につながります。