毎日使っている電気の裏に、それを支える人の存在がある。
日ごろ当たり前に使っているけど、その裏には多くの仕事があり、その当たり前を守っているたくさんの人がいる。大学で電気を学び始め、パワーエレクトロ二クス系の授業を受けたときに改めてその事実を認識しました。そして次第に人の暮らしに欠かせないインフラの仕事への思いは募り、さらに小学校時代の職場体験で抱いた電気関連への憧れも蘇って、もう電力会社に就職するしかないと思いました。
電気を守るだけが電力会社ではない。もっとできることがある。
電力会社にとって電気を守ることは最重要課題です。しかし、電力が自由化されたいま、それだけではいけません。現在、担当しているのはスマートメーターで集めたデータをどのようなサービスに活用できるかといった事業の開発です。例えば高齢の方の健康状態を電気の使用状況から把握し、それによって必要な情報を提供するなど、電気の可能性、電力会社の可能性は無限です。きっと電力会社はもっと人々を快適に、そして豊かにできると思います。それを実現するのが、いまの私の使命だと思っています。