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工学部 生命工学科 ナノメディシン研究室

外波 弘之Tonami Hiroyuki
准教授
私たちの研究室では、ナノメートル(10億分の1メートル)スケールの微細な構造をつくり、その特性を医療に役立てる研究を行っています。たとえば、高電圧を利用して「髪の毛よりもずっと細い繊維」を作り、それを布のような材料に加工することで、人工血管や人工弁などへの応用をめざしています。さらに、「フェノールポリマー」と呼ばれる高分子を合成し、特定のタンパク質や薬物分子を選択的に捉える新しい材料の開発も進めています。
また、化学を題材にした学習用ゲームを制作・公開するなど、研究だけでなく、化学を楽しく学べる教材づくりにも力を入れています。
また、化学を題材にした学習用ゲームを制作・公開するなど、研究だけでなく、化学を楽しく学べる教材づくりにも力を入れています。
Research 人工血管用のナノファイバーマット
赤い部分がファイバーマット、 青い点の1つ1つがマットに付着している細胞です。
マットのどこに細胞が存在しているかを、特殊な顕微鏡で観察しています。
マットのどこに細胞が存在しているかを、特殊な顕微鏡で観察しています。
Theme 主な研究テーマ
- ナノファイバーマットでの細胞遊走制御(人工血管の開発)
- 機能性フェノールポリマーの合成(人工抗体の開発)
Profile 教員プロフィール
外波 弘之Tonami Hiroyuki准教授
専門分野
- 高分子化学
- 医用工学
- 細胞工学
研究室がめざすSDGs
Message from the Faculty 教員メッセージ
皆さんは、将来どのような分野で活躍している自分を思い描いていますか。生命科学や材料の知識を生かして新しい技術を生み出すことは、医療・バイオ・ものづくりを支え、社会の課題を解決することにつながります。
大学で学ぶ専門知識や実験技術は、すぐに成果として現れるとは限りません。しかし、自分で考え、試行錯誤しながら答えを見つける経験は、将来の可能性を広げる確かな力になります。研究活動を通して、社会に役立つ専門性と技術力、そして新しいことに挑戦する力を身につけてほしいと考えています。
Future この研究がかなえる未来
科学技術の進歩によって、私たちの生活は便利になり、さまざまな課題が解決されてきました。しかし、医療・健康・福祉の分野には、まだ多くの課題が残されています。私たちの研究室では、高分子化学や工学の技術を活かして、人工血管などの医療材料の発展や、薬・タンパク質に関わる新しい機能性材料の開発に取り組んでいます。将来、病気になった人がより安心して治療を受け、健康に暮らせる社会に貢献することを目指しています。





