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ニュース 応用化学科がインドネシアの協定校とオンライン交流(2)持続可能な社会を支える科学技術について意見交換

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1月19 日から1月29日、工学部応用化学科がインドネシアの協定校ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学(以下、WMCUS)とオンラインで「持続可能な社会で活躍できる技術者をめざすための基礎力を身につけるプログラム」を実施しました(主担当:村岡雅弘教授)。本プログラムは国立研究開発法人科学技術振興機構の2020年度日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援を受けた活動で、本学から10人、WMCUSから9人の学生が参加しました。

【スケジュール】
◇1月19日 開会式、参加者の自己紹介、両大学の紹介、課題発表など
◇1月20日 再生可能エネルギー創出技術に関する事例紹介(東本慎也准教授)、
◇1月21日、22日 エネルギー創出技術に関連する基礎知識のオンラインレクチャー(村岡雅弘教授)、ディスカッションチーム作成、質問など
◇1月23〜25日 チームごとのディスカッション、交流
◇1月26日 作業状況の把握と中間報告、学生間のディスカッション
◇1月27日、28日 チームごとにプレゼンテーション準備
◇1月29日 各チームによるプレゼンテーション、内容に関するディベート、閉会式

プログラムではSDGsをキーワードに両国の事情や置かれた環境などについて意見交換し、互いを理解するとともに、技術者としてものづくりに貢献できるスキルを身につけることを目的に交流を深めました。
初日は自己紹介や両大学の紹介を行った後、SDGsのキーワードの中で最も気になることについて、写真や事例を交えて意見交換しました。2日目は本学の東本慎也准教授から「再生可能エネルギー創出技術に関する種々の太陽電池の作製」に関する基礎と最近の研究例について講演を行いました。参加学生は食い入るように聴講し、多くの質問や議論がありました。プログラム後半のSDGsに関するディスカッションでは、Zoomのブレイクアウトルームなどを用い、チームごとに時間を設定して行いました。日本側の学生は、初めのうちオンラインで、また英語で議論することに大変苦労していましたが、段々と楽しく賑やかに議論を交わせるようになっていきました。最終日は議論した内容をまとめ、各チームからプレゼンテーションを行いました。

今回の貴重な経験を糧にして、両大学の学生がグローバル社会で活躍できる素養をさらに身につけていくことを期待します。