10月14日、大宮キャンパスでモノラボプロジェクトの4団体(人力飛行機、ロボット、学生フォーミュラ、ソーラーカー)が「2025年度第2回モノラボプロジェクト成果報告会」を開催しました。当日は、モノラボプロジェクト参加学生のほか、井上晋学長、芦高恵美子副学長、牛田俊ものづくりセンター長、岩田英樹ものづくりセンター副センター長、プロジェクト指導教員など、約150人の参加がありました。
開会式では、芦高副学長から「どのプロジェクトも目覚ましい成果を出された。いずれも学生一人ひとりの力と素晴らしいチームワークの結果だと思います。皆さんが得られた経験は社会に出られた後にも必ず生かされます。次なる挑戦に期待します」と励ましの言葉が贈られました。続くプレゼンテーションでは、各プロジェクトの代表学生が、10分間の持ち時間の中で、大会結果の報告に加え、戦略や活動内容、予算執行状況などについて発表しました。
各グループの発表後には、参加教員との質疑応答が行われました。教員からは活動成果に対する賞賛の声が寄せられる一方で、反省点や課題の分析に関する鋭い指摘もあり、次なる挑戦に向けた実践的なアドバイスが交わされました。学生たちはこうした指摘や助言を真摯に受け止め、今後の活動をさらに向上させる手応えを感じている様子でした。プロジェクトに取り組む過程で得た経験を通じ、学生たちは確かな成長を遂げています。
全グループの発表を終え、井上学長からは、発表会に向けた準備と発表への労いの言葉とともに、「ものづくりは技術の伝承が最も大切。先輩から受け継いだもの、今年の活動で勝ち取ったもの、これらをしっかりと後輩に伝えていくことも忘れないように。次年度以降への活動に反映してください」と語られ、今後のプロジェクト活動のさらなる発展を期待し、学生たちを激励しました。
各プロジェクトは、次年度の活動を見据えて、日々活動をしています。引き続き応援よろしくお願いします。
【2025年度・各プロジェクトの活動成果】
[人力飛行機プロジェクト]
[ロボットプロジェクト]
[学生フォーミュラプロジェクト]
[ソーラーカープロジェクト]
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学生発表中の会場の様子 -
エールの言葉を贈る芦高副学長 -
激励する井上学長