安養寺石造露盤

お勧め度:★★★

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説明  露盤は塔の屋根頂部に置いて雨仕舞の役割を果たす建築部材で、上に宝珠を載せて装飾も兼ねたものです。通常、青銅、鉄、瓦製ですが、このような石製の露盤はきわめて珍しいものです。石材は凝灰岩で風化が著しく四隅の一部は欠けているものの原形をよくとどめています。一辺の長さは110CM、高さ38・5CM、深さ11・7CMのほぞ穴が穿たれ、その周囲に八葉の複弁蓮華文のリリーフが刻まれています。製作年代は平安時代前期から鎌倉時代前期までの間と考えられています。

安養寺は天平年間、僧行基によって開かれたと伝えられています。
また、付近に「ケイジョウ屋敷」の小字名も残っており、延暦年間に右大臣藤原継縄が別荘を営んだところではないかといわれています。

実際に行ってみた感想
・小さなお寺の裏手に文化財である石造露盤がある。
・見学するときは、お寺の方に一声かけたほうがよいでしょう。

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