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国際交流センターがマレーシアサインズ大学と国際PBLを実施

2024年3月26日

  • 集合写真 集合写真
  • 講義・ラボ体験後の質疑応答の様子 講義・ラボ体験後の質疑応答の様子
  • 世界遺産地区・ジョージタウンフィードワーク 世界遺産地区・ジョージタウンフィードワーク

本学国際交流センターとマレーシアサインズ大学School of Industrial Technologyは、2024年2月29日から3月6日までの期間、マレーシアサインズ大学(マレーシアペナン島)でPBL(プロジェクトベースドラーニング)を実施しました。本学からは10名の様々な学部学科に所属する学生を派遣し、ホスト校のマレーシアサインズ大学からも8名の学生が参加しました。

このプログラムは昨夏、独立行政法人科学技術振機構(JST)が主催する「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)の支援を受け、マレーシアサインズ大学から学生9名と教員1名を受け入れたことをきっかけに実現しました。

今回のプログラムテーマは、「Global Harmony: Sustainable Future, Cultural Roots」。マレーシアサインズ大学は、Transforming higher education for a sustainable tomorrow(持続可能な明日のために高等教育を変革する)をモットーに様々な教育変革、研究、社会貢献に取り組まれており、「THE大学インパクトランキング2023(大学の社会貢献の取り組みに関するランキング)で、世界4位、アジア1位を獲得しています。今回のプログラムでは、School of Industrial Technologyの各学科にそれぞれ講義・ラボ体験・フィールドワーク等を計画していただき、それぞれの分野でのサステナビリティに関する先進的な取り組み(例えば、培養肉の開発プロジェクトやバイオ由来物質による分離膜の作製等)を紹介頂きました。また、多民族国家であるマレーシアの文化的・宗教的な要素が、様々な取り組みに色濃く反映されていることも重要な学びの一つとなりました。

プログラム最終日には、グループでの成果発表のプレゼンテーションを作成し、報告会を開催しました。報告会では、本プログラムで得た学びや、今後各学生が専門分野でどのように発展させるかについても発表されました。

今回のプログラムは本学国際交流センターが主催となり学部横断型で学生募集を行って実施しました。各自がプログラムで得た知識や体験を、専門分野や将来のキャリアに活かしていくことを期待しています。

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