国際交流INTERNATIONAL EXCHANGE
語学研修・文化体験プログラム(2018年度)(派遣)
2018年度 語学研修プログラムの概要
派遣先 | オーストラリア メルボルン |
オーストラリア ブリスベン・ゴールドコースト |
オーストラリア シドニー・ブリスベン・ゴールドコースト |
カナダ バンクーバー |
フィリピン セブ |
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機関種別 | 協定大学 | 語学学校 | ||||
機関名 | Swinburne University of Technology | Browns English Language School | Langports English Language College | Canadian College of English Language | Newtype International Language School (NILS) |
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夏実施 | 時 期 | 8月14日~ 9月9日 |
8月~9月 | |||
期 間 | 3週間 | 週単位で設定可 | ||||
春実施 | 時 期 | 実施なし | 2019年2月~3月 | |||
期 間 | 週単位で設定可 | |||||
内 容 | 語学研修(英語) 学生交流 |
語学研修(英語) | ||||
宿泊形態 | ホームステイ | 学生寮 | ||||
単位認定 | あり(2単位)※ただし一定の条件を満たすこと |
2018年度 文化体験プログラムの概要
派遣先 | タイ バンコク |
韓国 大田広域市 |
台湾 台南市 |
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機関種別 | 協定大学 | ||
機関名 | 泰日工業大学 | 大田大学校 | 南台科技大学 |
実施時期(予定) | 8月23日~9月4日 | 8月10日~8月30日 | 8月12日~8月25日 |
日 数 | 13日間 | 21日間 | 14日間 |
内 容 | タイ文化学習 学生交流 文化体験 ホームステイ体験 |
韓国語学習 学生交流 文化体験 ホームステイ体験 |
中国語学習 学生交流 文化体験 ホームステイ体験 |
宿泊形態 | ホテル | 大学寮 | 大学寮 |
単位認定 | なし |
語学研修プログラム
プログラム種別 | 語学研修(大学機関) |
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受入機関名 | Swinburne University of Technology(スインバン工科大学) |
参考URL | http://www.swinburne.edu.au/college/english-language-courses/ |
期間 | 2018年8月14日~9月9日(27日間) |
プログラム紹介
ビクトリア州メルボルンにあるスインバン工科大学で、英語を集中特訓するプログラムです。同大学はメルボルン中心部から電車で10分程度、周辺には商店やレストランが並ぶ、生活に便利な場所にあります。参加者一名につき、スインバン工科大学の学生一名がバディとしてつき、学習面や生活面でのサポート、メルボルン市内の案内などを担当してくれます。また、課外活動として、グレートオーシャンロードなどの観光名所を巡るツアーが含まれています。
プログラム参加者の声
最初に身についたのは度胸です。私は普段から積極的でなく、知らない人と話すときは緊張してうまく話せませんでしたが、オーストラリアでは多くの人が友好的で、自然に人と話すことに慣れました。次に身についたのは自然な会話表現です。特に驚いたのが、”beautiful”の使い方です。私はこれまで”beautiful”は「美しい」の意味でしか使わないと思っていましたが、オーストラリアでは、誰かが何かをやり遂げたときにも使っていました。たとえば私がプレゼンテーションを終えたとき、先生は”It was beautiful.”と言いました。意味を尋ねると、”Well done.”(よくできた)と同じ意味だと教えてくれました。最後に身についたのは広い視野です。オーストラリアは移民国家なので様々な人種の人がおり、皆違う価値観を持っていました。今では以前よりも多くの視点で物事を考えられるようになりました。
(環境工学科1年男子 2018年当時)
プログラム種別 | 語学研修(語学学校) |
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受入機関名 | Browns English Language School(ブラウンズ イングリッシュ ランゲージ スクール) |
参考URL | https://brownsenglish.edu.au/ |
期間 | 8月~9月、2月~3月(週単位で変更可) |
プログラム紹介
クイーンズランド州ブリスベンとゴールドコーストにある語学学校での英語プログラムです。授業は、実際に英語を使用する場面(仕事、旅行、等々)を想定したレッスンを行う「CORE」クラス、読み・書き等の各能力を集中的に高める「Atcive8」クラス、自習の「Accelerate」クラスの、計3種類です。クラスは6レベルに分けられるので、自分の実力にあったクラスで無理なく英語力を伸ばすことができます。
プログラム参加者の声
語学学校では外国人の友達をたくさん作ることができました。ただ、英語で会話するのは予想よりも難しかったです。アジア出身の友達は普段アルファベットを使わないので、発音が日本人と似ており、お互いに何を言っているのかが理解できました。一方、ブラジルやスペインなどアルファベットを使う国の友達は、発音が日本人と異なりました。聞き取れないこともありましたが、ボディーランゲージを交えて何とか会話することができました。また、笑顔でいると会話がスムーズになり、笑顔は世界共通言語だと感じました。
(システムデザイン工学科2年男子 2018年当時)
プログラム種別 | 語学研修(語学学校) |
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受入機関名 | Langports English Language College(ラングポーツ イングリッシュ ランゲージ カレッジ) |
参考URL | https://www.langports.com/ |
期間 | 2月~3月(週単位で変更可) |
プログラム紹介
ニューサウスウェールズ州シドニー、クイーンズランド州ブリスベン、ゴールドコーストにある語学学校での英語プログラムです。授業は、①4技能(読み、書き、聞き、話し)を総合的に伸ばす「USE OF ENGLISH」、②個々のスキルを集中的に伸ばす「FOCUS ON ENGLISH」、③発音、語彙力の強化、各種英語検定対策等から選べる選択授業があります。②ではスキルごとにレベル分けされますので、「英語を読むことはできるが、話すのは苦手」といった方におすすめです。また、学校内では厳格な”English Only Policy(使用言語は英語のみというルール)”があり、授業中だけでなく休み時間も英会話を実践できます。
プログラム参加者の声
ラングポーツでの3週間はあっという間でした。高層ビルが立ち並ぶブリスベンでの暮らしは想像以上に快適で、日本に帰りたくないと思ったほどです。入学するとまずクラス分けテストがありました。ある程度解けるだろうと思っていましたが、そうはいかなかったので、事前にもっと勉強しておくべきでした。私は日本人の多いクラスに配属されました。日本人の他には韓国人やチリ人、ブラジル人、コロンビア人、タイ人がいました。ラテン系の人は明るく社交的な一方、日本人はシャイで慎重な人が多かったです。私自身も後者のタイプで、クラスの雰囲気に慣れるのに時間がかかりましたが、最終的にはクラスの何人かと旅行に行くまでになれました。
(知的財産学科2年男子 2018年当時)
プログラム種別 | 語学研修(語学学校) |
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受入機関名 | Canadian College of English Language(CCEL) |
参考URL | https://canada-english.com/en/ |
期間 | 8月~9月、2月~3月(週単位で変更可) |
プログラム紹介
ブリティッシュコロンビア州の最大の都市、バンクーバーにある語学学校での英語プログラムです。授業は、4技能(読み、書き、聞き、話し)などを総合的に伸ばす総合クラスと、特定のトピックを自分で選んで集中的に学ぶ選択クラスがあります。CCELが独自に開発した教材は、学生自身のノートPCで閲覧でき、授業だけではなく、復習する際にも活用できます。初日のテストによって、7つのレベルに分けられるため、自分の英語力に合った授業を受けることができます。
プログラム参加者の声
CCELで初めて友達になったのは、同じクラスにいたベネズエラ人の男の子とロシア人の女の子でした。二人はすでにある程度の英語が話せましたが、私が話すまで待ってくれたり、ゆっくり話してくれたりしました。彼らのおかげで、英語を話すことに抵抗がなくなり、楽しく過ごせました。英語でのコミュニケーションには不安や辛いことも多いですが、私はそれによって生まれる人とのつながりは、苦しみを乗り越えたからこそ価値があると思いました。今後も英語の勉強を続け、学んだことを活かして他国の人と交流を深めていきたいです。
(システムデザイン工学科2年男子 2018年当時)
プログラム種別 | 語学研修(語学学校) |
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受入機関名 | Newtype International Language School(NILS) |
参考URL | https://www.nilsph.com/ |
期間 | 8月~9月、2月~3月(週単位で変更可) |
プログラム紹介
セブにある語学学校での英語プログラムです。学校の所在地である「ITパーク」は、セブにおけるビジネスの中心地であり、生活の便利さと安全さを兼ね備えています。レッスンは先生とのマンツーマン形式で行われるため、自分に合ったペースで英語学習を進めていくことができます。授業は、Specialクラス4科目(ビジネス英語や各種英語検定対策)、ESLクラス10科目(読み、書き、聞き、話し、文法など)から自由に選択することができます。
プログラム参加者の声
最初の頃、語学学校で私は消極的でしたが、先生たちは明るく、他の生徒たちも積極的でした。先生が「恥ずかしがらないで」と言ってくれたので、いろいろな先生に話しかける努力をしました。授業では趣味、夢、勉強や恋愛などについて話をしました。つたない英語でも、話すことはとても楽しかったです。先生たちは親切で面白く、友達のような存在でした。また、学校の外に出かけたときも、毎回タクシーの運転手や店員のフィリピン人と会話するよう努力しました。この留学で私は積極的になれました。この経験を今後、就職活動などに活かしていきたいです。
(空間デザイン学科2年男子 2018年当時)
文化体験プログラム
プログラム種別 | 文化体験 |
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受入機関名 | 泰日工業大学 |
参考URL | https://admission.tni.ac.th/old/web/tni2014-jp/ |
期間 | 2018年8月23日~9月4日(13日間) |
プログラム紹介
首都バンコクにある、本学協定校の泰日工業大学での文化体験プログラムです。同大学で日本語を学ぶ学生との交流や、初級タイ語の学習、文化施設見学、小学校、日系企業訪問、マングローブ植樹活動、週末ホームステイ体験などの活動を通して、タイの文化や歴史を学ぶことができます。
こんな人にお勧めです
- タイの文化に関心がある。
- 現地の学生と交流したい。
プログラム参加者の声
ホームステイや高校見学、小学校訪問などを行いました。タイでは物価が安い、車やバイクが多い、道路の水はけが悪い、皆がタクシーを使う、フォークとスプーンで食事するなど、日本との違いをたくさん感じました。また、タイ人の性格には感心しました。今を楽しく生き、困っている人がいれば必ず助けにいく。そして努力家が多い。こうしたタイの人たちと関わることで、自分も与えられた環境で努力しつつ、楽しむことが大切だと感じました。これまで旅行は日本国内だけで良いと考えていましたが、このプログラムに参加して、もっと世界を見たいと思うようになりました。
(システムデザイン工学科1年男子 2018年当時)
プログラム種別 | 文化体験 |
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受入機関名 | 大田大学校 |
参考URL | http://www.dju.ac.kr/foreign/japan/ |
期間 | 2018年8月10日~8月30日(21日間) |
プログラム紹介
大田広域市にある、本学協定校の大田大学校での文化体験プログラムです。現地の学生との交流、ホームステイ、基礎韓国語の授業、文化施設見学、テコンドー体験や料理作りなど、様々な活動を通じて、韓国の文化や歴史を学びます。
こんな人にお勧めです
- 韓国文化(K-Pop・韓流ドラマ・韓国料理など)に興味がある。
- 現地の学生と交流したい。
プログラム参加者の声
週末を除いて毎日韓国語の授業が2時間あり、会話、読み書き、聞き取りなどを学びました。放課後はバディと遊び、韓国語で話をして、教科書に載っていない若者言葉も教えてもらいました。バディはとても親切で、地元のおしゃれなお店やおいしい飲食店を紹介してくれました。また、3週間生活したことで、韓国のマナーや常識を理解することができました。たとえば電車、バスの中や食事の際は、年上を敬う文化が強く根付いていました。このプログラムを通して、旅行では知ることのできない韓国を知ることができました。充実した体験ができ、本当に良かったです。
(都市デザイン工学科4年男子 2018年当時)
プログラム種別 | 文化体験 |
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受入機関名 | 南台科技大学 |
参考URL | http://www.stust.edu.tw/en |
期間 | 2018年8月12日~8月25日(14日間) |
プログラム紹介
台湾の台南市にある、本学の協定校の南台科技大での文化体験プログラムです。基本的に午前は中国語の勉強をし、午後は陶芸や原住民族ダンス、藍染めといった台湾の様々な文化を学ぶ活動や、フィールドトリップに参加します。
こんな人にお勧めです
- 台湾文化や中国語に興味がある。
- 現地の学生と交流したい。
プログラム参加者の声
基本的にほぼ毎日、中国語のレッスンが半日か全日ありました。私はこれまで独学で勉強していたので、中国語が多少理解できる人向けのクラスに入りましたが、発音などでかなり苦戦しました。レッスン以外の時間は、文化体験や観光をしました。お菓子作り、藍染め、陶芸、民族ダンスをし、台南や嘉義、台中を訪れました。自由時間は夜市に行ったり、台湾人のチューターさんとカラオケやボーリングに行ったりして楽しみました。私はプログラムに参加したことで、日本の素晴らしさにも改めて気づきました。今回お世話になった人たちが日本に来た時のために、今後も中国語の勉強を続けたいと思います。
(情報システム学科2年男子 2018年当時)