8月29日（火）に、台湾における国立大学の雲林科技大学の法律研究所から惲純良研究科長、張國華教授、蔡岳勳教授、他２名が本学岡山副学長を表敬訪問しました。

　雲林科技大学は、台湾・雲林県にある国立の科技大学であり、本学の知的財産研究科とは2007年から春季集中講座（台湾で開催）や夏期集中講義（本学で開催）で交流を深めてきました。2020年度には全学的に教育と研究における連携協定を締結し、以降、工学部を含めて全学的に国際交流プログラム等を通じて、交流を図っています。

　2019年度に発生したCOVID-19の問題により、渡航による交流は途絶えましたが、2023年3月に本学の知的財産研究科の教員・院生が雲林科技大学を訪問したことをきっかけに、渡航による交流を再開することになりました。
　今回の表敬訪問では、交流が途絶えて以降、初めてご訪問によるご挨拶を頂き、本学との交流再開による国際交流の更なる拡充等活発な意見交換がなされ、今後、本学と同大学との一層の学術・学生交流が促進されることが期待されています。