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ドイツHAWK大学がOITキャンパスを熱心に視察、国際連携の可能性を模索

2023年9月30日

  • 学生たちが自分の作品を説明(初日) 学生たちが自分の作品を説明(初日)
  • インテリアデザインPBLの学生たちと(初日) インテリアデザインPBLの学生たちと(初日)
  • グランドジュリー視察(2日目) グランドジュリー視察(2日目)

9月22日と23日に、本学の協定校であるドイツのHAWK応用科学芸術大学から建築・土木・デザイン系の学生16人と教員3人の訪問団が本学の梅田キャンパスと大宮キャンパスを訪れ、両大学間での学術交流の可能性を模索しました。この歴史的な訪問は、両大学が共にする実践教育活動とその高い評価を踏まえ、より緊密な連携を築く一環として行われました。

**OIT梅田キャンパス:産学連携の最前線**
初日はOIT梅田キャンパスで幕を開けました。HAWK大学の教員と学生は、空間デザイン学科のインテリアデザインプログラムに深く関心を寄せ、産学連携で行われる西應教授と山本准教授のPBL授業を見学、学生たちが自分の作品を説明するのに熱心に耳を傾けました。また、参加した株式会社スペースのデザイナーや本学教員陣と活発な議論が交わされ、インテリア建築におけるコロナ後の環境の変化、日独の共通点や違いを認識しました。
プログラムの合間には、福原教授と学生によるキャンパスツアーが行われ、梅田キャンパスの教育研究施設が一堂に紹介されました。デザインスタジオ、イノベーションラボ、ロボティクス&デザインセンター、図書館、ラーニングコモンズ、常翔ホール、そしてキャンパス内のレストランなど、先端技術を活かした施設が存分に紹介されました。

**OIT大宮キャンパス:技術と創造の拠点**
二日目はOIT大宮キャンパスでの視察が行われました。グランドジュリー視察は、建築学科の教育活動の優れた成果を示すものでした。副学長の岡山教授による同学科の教育研究施設における実地視察は、最新設備がどのように実践教育に活かされているかを余すことなく伝えました。また、ティーブレイクでは、HAWK大学の交換留学生を受け入れた寺地教授や本学学生も交えて意見交換会が行われました。
その後、キャンパスツアーでは、最新の図書館や、モノラボ、メカラボなど、最先端の技術が融合した施設と学生プロジェクトを視察しました。さらに、三方教授による都市デザイン工学科の教育施設と研究紹介があり、訪問団のメンバーは興味深く説明を聞いていました。

初日の終わりには本学の教職員や学生も合わせ31人の懇親会もあり、この2日間の熱心な交流と情報共有は、両大学間の協力関係を一層強化し、国際ワークショップの開催など、将来的な教育研究における連携の土台を築く貴重な一歩となりました。

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https://www.hawk.de/en

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