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「おおさかものづくりコレクション2015」に参加協力しました

2015.11.18

  • 真剣に作業する子どもたち 真剣に作業する子どもたち
  • 溶かした合金を鋳型に流し込みます 溶かした合金を鋳型に流し込みます
  • 作品のできあがり! 作品のできあがり!

 11月15日(日)、ハービスHALL(大阪市北区)で開催された「おおさかものづくりコレクション2015」にものづくりセンターの岩田英樹技師と学生3人が参加協力しました。このイベントは子どもたちにものづくりを体験してもらい、将来の技術者を目指す人材を育成することを目的に大阪府職業能力開発協会が主催するものです。本学は「鋳物でつくるオリジナルペンダント教室」を実施し、小学生20人が参加しました。
 子どもたちには事前にペンダントのデザインを考えてきてもらい、まずは型の原型となる3㎝四方の木材に彫刻刀でデザインを彫ってもらいました。出来上がった木材を型枠に入れ、特殊な砂を敷き詰めて固め、そこから慎重に木材を取り除くと空洞ができ、これが鋳型になります。木材を取り除いた空洞部分に138℃で溶ける特殊な合金を流し込み、冷やし固めた後、研磨すればペンダントの完成です。
 普段体験することのできない鋳物で、思い思いのペンダントを作成した子どもたちからは「溶けた金属を見たのは初めてでおもしろかった」「自分の考えたデザインが形になるのがうれしかった」などコメント感想が寄せられました。