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「2023年度奈良県川上村PRコンテンツ制作プロジェクト」の表彰式を実施しました

2024.01.29

  • 栗山村長、佐野睦夫学長補佐と受賞した学生ら 栗山村長、佐野睦夫学長補佐と受賞した学生ら
  • 壇上で作品を紹介する冨田さん 壇上で作品を紹介する冨田さん
  • 毎年、本プロジェクトのために本学枚方キャンパスを訪問する栗山村長 毎年、本プロジェクトのために本学枚方キャンパスを訪問する栗山村長

 1月16日、情報メディア学科3年生が制作した奈良県川上村をPRする動画コンテンツの優秀作品の表彰式を実施しました。表彰式には本学と連携協定を結ぶ同村の栗山忠昭村長をはじめ、村の関係者や学生、教職員など約100人が出席しました。
 
 この取り組みは同学科のPBL(課題解決型学習)授業の一環で実施しており、若い感性を持つ学生たちが映像・音声・音楽・文字などを組み合わせたマルチメディア技術を駆使したコンテンツづくりを通して、社会のニーズに応える実践的な技術力を体得するとともに、少子高齢化が進む同村は、若者の感性を地域活性化に役立てることを目的としており、今年度で12年目を迎えます。
 
 はじめに栗山村長から「作品も見せていただきましたが、年々作品のレベルが上がっていると感じました。特に今年はSNSを活用した作品が多かった。村の思いも作品によく織り込んでいただいていて、日々の勉強の成果が現れていたと思います。改めて熱心に作品作りに取り組んでいただいたことに心より感謝申し上げます」と挨拶があり、計125の作品の中から同村スタッフが中心となって6作品を優秀作品として選出しました。
 
 金賞に選ばれたのは、「鹿の親子による会話構成がユニークで村の魅力をテンポよく紹介できている」と評価を受けた冨田暁翔さんの作品「KAWAKAMI TRIP」。全体的にほのぼのとした雰囲気の中で飽きさせず、泊まりに行きたくなるような工夫がされた作品になっています。冨田さんは「金賞に選ばれるとは思っていなかったが、ほのぼのした雰囲気は意識して製作したので評価されて良かったです。川上村は自然が溢れているので、作品を通じてその良さが伝わればうれしいです」と喜びを語りました。
 
 本学と同村は、同村の豊かな自然環境、地域資源を生かし、今後も「環境共生」に取り組む人材育成を目指した、さまざまな活動を展開していきます。
 
【表彰作品(金賞1点、銀賞2点、銅賞3点)】
金賞:「KAWAKAMI TRIP」 冨田暁翔さん
銀賞:「川上の大自然」 林愛子さん
銀賞:「Kawakami」 三宅志門さん
銅賞:「外国人移住記」 パウル謙さん
銅賞:「KAWAKAMI QUEST」 中川由実子さん
銅賞:「川上村って知ってる?」 弥栄沙彩さん