4月27日、淀川河川敷公園で開催された「守口こどもまつり」に参加しました。この祭は、本学と連携協定を締結している守口市教員委員会と、守口市青少年育成指導員連絡協議会が主催するイベントで、今年で46回目の開催となり多くの親子が来場しました。
　本学は「パタパタ飛行機を作って飛ばそう！」と題した工作教室を開催しました。本学のブースにはオープニングセレモニーの開始前から長い列ができ、200機用意したパタパタ飛行機はあっという間になくなってしまいました。この飛行機はキットになっているものの製作には大人でも20分ほどかかりますが、器用なこども達は手際良く組立て、さっそく友達と飛び比べを楽しみながら尾翼の調整の仕方を教え合っていました。小さなこども達には少し難しいので保護者の助けが必要ですが、ここが腕の見せどころと、昔とったきねづかを披露するお父さんも見られました。当日の天気は雲ひとつない快晴で、白い機体は空高く舞い上がり、会場のあちこちで鳥のように羽ばたきながら飛んでいました。
　このイベントを通じてものづくりの楽しさや面白さを体験してもらい、将来技術者を目指すこどもが一人でも多く現れることを期待しています。本学はこれからも地域のこども達の育成に参加、協力していきます。