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ミュンヘン工科大トーマス・ボック教授による特別講演会「社会が求めるロボティクス&デザイン」を開催しました

2015年4月8日

  • 欧州の最新事例を熱心に聞き入る参加者 欧州の最新事例を熱心に聞き入る参加者
  • ボック教授の講演 ボック教授の講演

 4月7日、ロボティクス&デザインセンターは、ミュンヘン工科大学建築学部からトーマス・ボック教授(Prof. Dr.-Ing. Thomas Bock)を招き、特別講演会を開催しました。

 ボック教授の専門は、建築とロボットの融合。高齢者の暮らしをサポートする住宅内のインテリアとロボットが融合した空間の形成を主眼に、建築、情報工学、福祉工学などを融合した学際的な研究開発にも取り組んでいます。
 講演では、「ロボットと人間の共存には法律の壁があり、先行してロボットタウンを作るなど行政の協力も重要です。飛行機でさえ自動化されている時代です。今後、ロボットが人間の生活のさまざまな場面で広く利用されると考えています」と述べました。さらには、「日本の家屋には排水設備や電気系統などが生活しやすい様にくまなく整備されており、キッチンや居間などにロボットを取り入れるリノベーションは比較的容易で、それを支える分散型発電の導入も対応しやすい設計です。お年寄りの中にはコンピュータが苦手な方も多いので、若い技術者が積極的にサポートする仕組みも非常に有効です」と、高齢化社会への対応策も提案しました。また、2017年4月に梅田キャンパスに設置構想中の「ロボティクス&デザイン工学部(仮称)」の展開に触れ、「関西には『ロボティクス&デザイン』に関連が深い企業がたくさんあります。人の生活習慣を計測する技術を高めて、高齢者だけでなく共働きの夫婦や子どもたちにも必要とされるロボットを開発していくことが重要です」と締めくくりました。

 会場となった「うめきたナレッジセンター」に集まった約50人の参加者は、「知の融合」の可能性に、真剣に耳を傾けていました。

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