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第4回「OITテクノフロンティア」を開催しました ~コマツにおける振動分野とICT分野への取り組み~

2015年11月10日

  • 柔らかい物腰とわかりやすい内容で聴講者を魅了 柔らかい物腰とわかりやすい内容で聴講者を魅了

 工学部は11月6日、「OITテクノフロンティア」を大宮キャンパスで開催しました。この講演会は情報通信、ロボットなどの分野の最前線で活躍されている方を講師に招き、全5回で開催。4回目となる今回は、㈱小松製作所開発本部技術イノベーションセンタの今村一哉氏が「コマツにおける振動分野とICT分野への取り組み」をテーマに講演しました。会場となった大宮キャンパス121教室には100人を超える学生・教職員が集まりました。
 今村氏は、小松製作所の概要や同社の主力商品である油圧ショベルやホイールローダー、ブルドーザーなどの建設・鉱山機械、大型プレスやレーザー加工機などの産業機械について紹介。さらに、同社が取り組むICT分野の事業として、建設機械に革命をもたらしたと言われている「KOMTRAX」について説明しました。これはGPSやセンサ、通信システムなどのICTを活用した同社独自のシステムで、車両の位置、メンテナンス状況、稼働状況など建設機械を遠隔管理できるというものです。また、振動工学の専門家である今村氏は、「ICT化による新たな課題もある」とし、商品そのものの信頼性向上(壊れにくい・騒音が少ないなど)や商品力向上(オペレータの「乗り心地」向上)のために取り組んでいる研究概要にも触れました。実験やシミュレーションを繰り返し、「いかに付加価値の高い商品を世に送り出すか、そのためにはどこに注目し、何をしなければならないかをいつも考えている」と話しました。
 聴講した学生に対しては、自身の学生時代を振り返り、「振動工学に面白さを見出した。皆さんも学生時代のうちに、学びの中で夢中になれるテーマを見つけてほしい」とエールを送り、「将来、社会に出るとさまざまな問題に遭遇する。そのときは基本に返ってほしい。何が起こっているのかは仮説を立てて考える。そんなときにこそ、大学で学んだ基礎的な知識・技術が生きる。機械技術者を目指すなら、大学での学びを無駄にしないでほしい」と締めくくりました。
 次回の「OITテクノフロンティア」は12月4日、全日本空輸㈱から野々目慎一氏〔1989年電子工学科(現・電子情報通信工学科)卒業〕を講師に迎え、「エアライン技術力~ものつかいの視点から~」をテーマに開催します。詳細はこちらをご覧ください。

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