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「夢や可能性」相見さんの建築学科卒業作品が近畿の優秀賞3点の1つに

2016年6月7日

  • 相見さんと作品「ろう」(大宮キャンパス4号館1階のギャラリーで) 相見さんと作品「ろう」(大宮キャンパス4号館1階のギャラリーで)

 日本建築学会近畿支部主催の平成27年度卒業設計コンクールで、今春建築学科を卒業した相見良樹さんの作品「ろう」が優秀賞3点の一つに選ばれました。「ろう」は建築学科の卒業作品展で最優秀作品賞を受け同コンクールに出展され、近畿の各大学からの優秀な卒業作品の中でも高い評価を受けました。
 作品は琵琶湖北部の湖岸への設置を想定したセカンドハウスの集合体。ただし、湖上に浮かぶ艀(はしけ=自力航行できない平底の船舶)の上に建っています。30戸の個々のセカンドハウスだけでなく、レストランやスパ、ギャラリーなどのレクリエーション施設も別々の艀の上に建ち、さまざまな配置に組み合わせを変えることができます。もちろん湖上を移動させ設置場所を変えることもできます。滋賀県出身の相見さんは「琵琶湖を抱え別荘地や老後の居住地として魅力の大きい滋賀県での新たな暮らし方を考えた作品です。『ろう』は老いゆく滋賀県の老、湖上を漂う意味の『浪』や、地域を回廊のようにつなぐ『廊』であり楼閣の『楼』と、いくつもの『ろう』の意味が重なっています」と説明します。単なる建築の提案にとどまらず、住む人の新たな生き方や滋賀県の南北格差解消まで見据えた作品です。コンクールでも「他の地域でも展開していけるような夢や可能性のある作品」と評価されました。
 在学中から多くのコンペに出展し優秀な成績を修めてきた相見さんは現在、建築学科の前田茂樹准教授が代表の設計事務所「ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ」に勤めています。すでに福井県高浜町の商業施設のプロジェクトなどを担当されています。

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