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2011年度入学宣誓式を挙行しました

2011.04.07

  • 新入生宣誓の言葉を述べる池田知行君(大学院工学研究科博士後期課程に入学) 新入生宣誓の言葉を述べる池田知行君(大学院工学研究科博士後期課程に入学)
  • 入学宣誓式の様子 入学宣誓式の様子
  • 入学おめでとうございます 入学おめでとうございます

 4月4日、2011年度の入学宣誓式が本学総合体育館で挙行されました。今年度は大学院工学研究科博士後期課程5名、博士前期課程141名、情報科学研究科博士前期課程21名、知的財産研究科専門職学位課程31名、工学部1,140名、情報科学部437名、知的財産学部161名、計1,936名の新入生を迎えました。
入学宣誓式の開式に先立ち、先の東日本大震災で犠牲になられた方々に対して黙祷を捧げました。
  井上正崇学長は式辞の中で、現在、産官学の各界で活躍する本学の卒業生約94,000人の中には、今回の震災で大きな被害を受けた東日本の各地で働いている方々も多いことに触れ、「日本人は心を一つにして困難を乗り越え、今後より良い方向に向かっていけるように努力しなければなりません。そして世界各国から寄せられている支援と激励にも応えていかなければなりません」と述べました。
  また「日本が大きな歴史の変換点にある今春、学部・大学院での生活を始めるにあたり、ただ漠然と勉学や研究をするのではく、常に社会の変化を感じつつ、自らの夢を持って、将来自分はどんな仕事をしたいか、社会の一員としてどのような人生を歩みたいかをよく考えてください」と激励の言葉を贈りました。
 
  式場の外では、城北祭実行委員会の学生の皆さんが、被災者への義援金の募金活動を行い、新入生やその保護者の皆さんから温かい善意が寄せられました。
  被災地の皆さんが一日も早く平穏な日々に戻られますよう、また被災地が一日も早く復旧・復興されることを心からお祈りいたします。