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第47回日本水環境学会年会で工学部都市デザイン工学科の綾教授が講演を行いました

2013年3月15日

  • 講演される綾教授 講演される綾教授
  • 写真や図を用いて分かりやすく説明されました 写真や図を用いて分かりやすく説明されました

 3月11日~13日、大宮キャンパスにおいて公益社団法人日本水環境学会主催の第47回日本水環境学会年会(実行委員長:本学工学部環境工学科 石川宗孝教授)が開催され、本学工学部都市デザイン工学科の綾史郎教授が大宮キャンパスOITホールで特別講演をおこないました。
 同会は、水環境分野の幅広い研究の発展と会員相互の情報交換を促進するため、同学会が毎年春に開催しているもので、毎年1,600人前後が参加し、600件以上の研究が発表され、活発な議論が行われています。
 講演に先立ち大阪府副知事の小河保之氏より挨拶がありました。続いて綾教授が「近年の淀川における河川環境-その劣化と保全・復元-」をテーマに淀川とその河川環境の特色や淀川生態系の変遷などを紹介し、淀川生態系の再生に向けての事業や展望などを発表しました。大宮キャンパスのそばを流れる淀川の“ワンド”と呼ばれる池のような場所には、かつて天然記念物でコイの仲間の淡水魚(イタセンパラ)などさまざまな生物が生息していました。しかし近年、水や砂の流れの動態の変化や外来魚などの影響により、在来種の数も種類も激減し危機的状況にあります。同教授は外来魚が生息しにくい水域の創造や、淀川生態環境の復元に向けた方策の事例報告、今後の再生計画などについてまとめました。
 最後に綾教授はイタセンパラの写真をスクリーンに映し、「この写真は外来魚などを駆除した後にイタセンパラの成魚を再導入した結果、繁殖後成長した二世代目の成魚の姿です。こういう風景が淀川の至るところで見られることが私の願いです」と話されました。
 今回の会期中には、一般講演、ポスター発表のほか、水質計測・水処理技術展、各種表彰式など様々なプログラムが企画され、研究機関や大学関係者、本学や他大学から多くの学生が参加しました。

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