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視覚情報処理研究室のメンバーらが「枚方まつり2023」に出展しました

2023.09.06

  • 来場者にAR・VRシステムの使用方法等を説明する本学学生 来場者にAR・VRシステムの使用方法等を説明する本学学生
  • 展示ブースの様子 展示ブースの様子
  • 視覚情報処理研究室の学生らと河合准教授 視覚情報処理研究室の学生らと河合准教授

 8月26日、京阪本線・枚方市駅前の広場・ニッペパーク岡東中央周辺で開催された「枚方まつり2023」に情報メディア学科の視覚情報処理研究室(指導教員:河合紀彦 准教授)の学生らが枚方市役所文化財課とコラボして「百済寺の普及」を出展しました。
 
 視覚情報処理研究室は、情報科学部が北大阪商工会議所と共催で実施している「ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ」(略称:ソイチャレ)の活動の一つである、2021年度から実施している「百済寺跡・禁野本町遺跡をVR・ARで疑似体験する」プロジェクトに工学部建築学科の学生らと協力して取り組んでいます。これは、奈良時代の高官、百済王敬福(くだらのこにきしきょうふく)が750年頃に建立したとされる百済寺をCGとして三次元復元し、それを現実世界の風景に合成して提示するVR・ARシステムを開発するものです。
 
 当日はブースに200人以上の来場があり、復元した百済寺の映像を楽しんでもらい、来場者からは感嘆の声が上がりました。出展に参加した学生らは「4年ぶりの枚方まつりでしたので、想像よりも来場者が多かったです。今後も研究を進めてよりよいものをつくっていきたいです」と声を弾ませました。