12月14日、大宮キャンパスで「文豪かるた」お渡し会・体験会を開催しました。「文豪かるた」は、文豪が小説や随筆に残した名言が書かれた読み札を読みあげ、名言を残した文豪のオリジナルイラストが描かれた取り札を探すというゲームです。このゲームをとおして、国語や文学を遊びながら学ぶことができます。制作は知的財産学部知的財産学科の水野ゼミの学生と大阪府内の商業系高校6校との共同で行い、11月から水野ゼミが運営する「水野ゼミの本屋」やイベントを通じて販売を開始しています。今後は地域の書店やAmazonなどのECサイトでの販売も予定しています。
　
　今回のお渡し会・体験会には制作に関わった商業系高校の生徒が参加しました。お渡し会では完成した「文豪かるた」を受け取りました。体験会では2グループに分かれて「文豪かるた」を体験。取った札の枚数を競いました。参加した生徒は「体験会は盛り上がってとても楽しかったです。『文豪かるた』は文豪に詳しくない人でも楽しめるのでその部分もアピールしていきたいです」と今後取り組む予定の「文豪かるた」の販売への意気込みを語りました。
　
　水野ゼミの松吉蒼馬さん（4年生）は「制作は全体を引っ張る立場でプレッシャーもあったが無事完成して、体験会も楽しんでもらえたので頑張ってきて良かったです」と高校生が楽しそうに体験する様子を振り返りました。