11年目を迎えた“ものづくり”を通して建築を考えるワークショップである「川上村木匠塾2008」に、今年も本学工学部建築学科・設計第1研究室（寺地研究室）が参加しました！（2008年8月6日～8月12日）
　これは、関西の建築系７学校の教員・学生が合同で行う実践的ワークショップです。入村式に始まり、木材の伐採・皮むきに始まる林業体験実習、作品の企画・プレゼン・制作、完成作品講評会、退村式まで川上村の方々と一体で取り組み交流を図ります。
　2008年度の工大班は、摂南大学、大阪市立大学と共同制作で4mもある間伐材を収納する小屋の庇を制作しました。今回は、限りある資源“木材”を、次年度以降の後輩の学生諸君らの制作に役立ててもらうためのもので、林業の“施業（せぎょう）”の重要性や難しさを考えさせられたプロジェクトでした。
【詳細】http://www.oit.ac.jp/archi/T_m08_7.html