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第10回FDフォーラムを開催しました
2009.01.29
本学FD活動*のひとつであるFDフォーラムが、1月16日(金)に開催されました。
今回で第10回目を迎えるフォーラムは、「授業改善の方法を考える」をテーマに、ベネッセ教育研究開発センター特別顧問の高田正規先生から「学生満足度調査から見た授業改善の評価について」という演題で講演がなされました。
内容は、ベネッセコーポレーションが3年毎に実施している「学生満足度調査」の直近の分析結果をもとに、「学び」への期待度と満足度、キャリア形成に関する意識と行動等、多数の指標を使って具体的に提示されました。また、他大学との比較検討により、本学の「強み」と「弱み」も明確に示されました。
このことから、授業改善等を含めたFD活動は、学生の「学びの目標と行動」を明確に設定し、志望領域の学習内容に興味・関心を持たせるとともに、学習上の困難を解決するための要因と方法を提示すること等に視点を置くことが大切との解説がなされました。
FD活動とは、Faculty Development(ファカルティ・ディベロップメント)の略で、授業の改善など大学教育の質的向上を図るための様々な活動の総称です。