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八幡工学実験場に耐火実験棟が完成しました
2009.03.18
3月12日、本学八幡工学実験場(京都府八幡市)に、大型の耐火実験棟が完成しました。
開所式では、学園の坂口理事長、井上学長、西村八幡工学実験場長、栗田教授によるテープカットが行われ、続いて水平炉への点火式が行われました。
井上学長、坂口理事長からの挨拶の後、八幡市長 明田様からご祝辞を頂きました。引き続き、都市デザイン工学科 栗田教授から耐火実験棟の概要説明が行われました。開所式後は、耐火実験棟、構造実験棟、輪過重装置棟の施設見学が行われました。
この実験棟は、2008年8月に、首都高速池袋線で起こった、タンクローリー車の横転・炎上による橋桁ならびにコンクリート橋脚が大きな被害を受けたことにより、大規模な車線規制と約2ヶ月にわたる橋桁の取り替え工事が行われた事例などに代表される社会基盤構造物(橋梁、トンネル、鉄塔など)が火災を受けた際の診断法や補強法、さらに防火対策法を構築することなどを主な目的としています。