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守口市立守口小学校と小大連携授業を実施しました

2009.07.10

  • 高分子材料の性質実験の様子 高分子材料の性質実験の様子
  • 分子構造を手をつなぐことで体感している様子 分子構造を手をつなぐことで体感している様子
  • 「空気電池」作成実験の様子 「空気電池」作成実験の様子

 7月6日、7日、10日の3日間、本学と守口市教育委員会との連携協定に基づき、小学生児童を対象として、実験に対して興味を持たせることを含め理科教育全般の充実・支援を行うことを目的に、本学工学部応用化学科の教員3名が守口市立守口小学校に出向き、5年生の3クラス(120名)を対象に理科実験の体験授業を実施しました。
 授業は「プヨプヨのかがく~プリン、ゼリーからオシメまで~」と題し、高分子材料の性質や身の回りで活用されている製品を紹介した後、実際にその樹脂に触れてみるとともに、ビーカーの中で樹脂を水と混合し、その変化を自分の目で確かめる作業を行いました。
 児童たちは、実際に高分子材料を自分の手で伸ばしたり縮めたりしてその感触と性質を確かめ、かつ、担当教員の指導によりその分子構造をクラスメートと手をつなぐことで体感するとともに、トピックスとして行われた「炭」などの身近な材料を使用して「空気電池」を作る実験を行い、「炭」に接続した風車が回る様子を見て、理科教室からは驚きと共に大きな歓声が上がっていました。