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環境にやさしい「吉野産割り箸」で森林を守ろう!~大宮キャンパス学生食堂~
2010.01.20
1月18日、大宮キャンパス6号館3階学生食堂で割り箸の利用が開始されました。「割り箸の使用は環境に良くないのでは?」と思われがちですが、そんなことはありません。本学で設置したのは、奈良県吉野地方の樹齢40~120年の杉、ひのきの間伐材を原料とした国産割り箸です。本来なら廃棄される間伐材の端材を使っているため環境にやさしいことはもちろん、とても良い香りがします。さらに、使用後は6本でA4のコピー用紙1枚に再生することができます。樹木の活性化にも貢献が期待されており、間伐材の割り箸の使用が適切な森林管理につながるといっても過言ではありません。
割り箸活用のPRポスター作成にも携わってくれた工学部環境工学科4年次生の川畑義広君は「まずは“割り箸を使うこと”が大事です。使用をきっかけに環境への意識が少しでも高まればと思います」などと話してくれました。
今後、大宮・枚方両キャンパスの全食堂に設置し、環境活動を広げていく予定です。
皆さん、ぜひ割り箸を使って森林保護に貢献しましょう!