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「すさみケンケンかつお祭り」に情報科学部の学生が協力しました

2010.03.27

  • 右から小西君、久保君、古川君 右から小西君、久保君、古川君
  • かつおの試食会には来場者が殺到! かつおの試食会には来場者が殺到!
  • 摂南大学ボラスタのメンバーと。 摂南大学ボラスタのメンバーと。

 和歌山県西牟婁郡すさみ町で3月21日に開かれた「すさみケンケンかつお祭り」に、本学情報科学部の学生が参加し、同町の名産「イノブタ」を使った"イノブタうどん"などの販売に協力しました。この祭りは同町の新鮮な鰹をPRするため毎年開催されているもので、約3000人が訪れました。この日、元気な呼び声で町民の模擬店を盛り上げたのは、情報システム学科2年次生の久保亘君、小西敦士君、古川直樹君の3人で、いずれも同学部のボランティアサークル「北山IT福祉」のメンバーです。
 大阪府枚方市で学ぶ彼らと和歌山県すさみ町を結びつけたのは、本学の姉妹大学である摂南大学の課外活動団体「ボランティア・スタッフズ(通称:ボラスタ)」です。摂南大学とすさみ町は包括連携協定を結んでおり、若い学生の力で住民を元気づけ、地域の活性化に貢献するというミッションのもと、さまざまな活動を始めています。
 大学全体のボランティアマインドを醸成しようと、2月に本学で開かれた「ボランティア活動体験報告会」で、ボラスタのメンバーが本当に楽しそうに活動の様子を話してくれたことが印象に残ったという「北山IT福祉」部長の久保君は、「これから自分たちの活動を盛り上げていくためにどうしたらいいのか、ボラスタのメンバーと活動を共にすることでヒントが見つかるのではないか」と、参加したきっかけを話してくれました。
 祭りの当日を含め、すさみ町での活動は4泊5日の日程で行われ、3人はその全日程をボラスタのメンバーと共に過ごしました。「最初はボラスタのみんなの勢いに圧倒されましたが、すぐに打ち解けました。同じ大学の先輩・後輩のように迎えてもらい、楽しく活動できました」と、小西君は振り返ります。
 「北山IT福祉」は、身体の不自由な人だけでなく、重い荷物を持った人なども利用できるバリアフリーマップをシステム化することが最終目標です。情報技術を専門に学ぶ自分たちができるボランティアを展開しようと、2010年1月に活動を開始したばかりのサークルで、現在のメンバーは約20人です。今後も摂南大学のボラスタとのコラボレーションをはじめ、積極的に活動していく予定です。