５月６日～３０日、本学の海外協定大学であるタイ王国・泰日工業大学の学生１０人が、ものづくりマネジメントセンターで「日本のものづくり」のプログラムに参加しました。学生たちは講義で学んだ内容について、同センターの模擬生産ラインでの作業や、日本企業の工場見学などで理解を深めました。また井上学長との懇談会も実施され、大阪や本学の印象、将来の目標などについて話し、和やかなひと時を過ごしました。
　期間中は、本学学生ボランティア（国際交流）で組織する“バディ”が修学、生活を強力にサポートしました。キャンパスを飛び出して、大阪の文化や雰囲気により触れてもらおうと、バディたちは「インスタントラーメン発明記念館」や「すまいのミュージアム・大阪くらしの今昔館」の見学、天神橋筋商店街の散策などを企画し、休日を共に過ごしながら泰日工業大学の学生たちと親睦を深めました。
　２６日には修了式、フェアウエルパーティーが開かれ、バディの学生たちも加わり、プログラムの修了を祝いました。パーティーでは日本での思い出を綴ったスライドの上映や、手作りのプレゼント交換などがあり、想い出を胸に帰国していきました。