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第10回「モノラボ・テクノフォーラム」を開催しました

2010.09.24

  • 約120人の学生・教職員が聴講しました 約120人の学生・教職員が聴講しました
  • 中山協氏 中山協氏

 9月22日、モノラボ(ものづくりセンター)が主催する、第10回「モノラボ・テクノフォーラム」が大宮キャンパスの学生ラウンジ「ルラーシュ」で開催され、約120人の学生・教職員が聴講しました。
 三菱鉛筆株式会社横浜研究開発センター課長の中山協氏に「シャープペンシル『クルトガ』の開発~芯が回ってトガり続けるシャープの謎とは!?~」と題してご講演いただきました。
 2008年3月に発売された「クルトガ」は、筆記時の筆圧による上下運動を内蔵ギアで回転運動に変換、芯を少しずつ回転させて偏減りを防ぎ、細い線の筆記と快適な書き味を実現したシャープペンシルです。その「芯が回ってトガり続けるシャープ」として大ヒットを続けている「クルトガ」の原理・特徴、開発のポイントなどを解説していただきました。
 「全く新しいシャープペンシルの開発にこだわり、芯の偏減りを防ぐことと書き味を追求した結果、多くのユーザーに受け入れてもらえました。日本のメーカーのものづくり力、チャレンジ精神、こだわりによって開発することができた商品だと思います」と、開発者としての思いを語ってくださいました。
 次回第11回フォーラムは、12月上旬に開催予定です。