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学生が桜の養生に取り組みました

2010.11.30

  • 指導にあたる小川客員教授 指導にあたる小川客員教授
  • 桜の木の養生作業 桜の木の養生作業
  • 割り箸の炭化作業 割り箸の炭化作業

 11月20日と29日、文化会環境工学研究部(顧問:石川教授)の学生と大学院工学研究科環境工学専攻の大学院生らが大宮西学舎の桜の養生に取り組みました。
 これは「日本バイオ炭普及会」「白砂青松再生の会」会長としてご活躍されている工学部環境工学科の小川客員教授の指導によるもので、木の根元の土を取り出し、炭と腐葉土を土に混ぜ、養生しました。
 この炭は学生食堂で使用された割り箸(吉野杉の間伐材で作られたもの)を学生らが炭化したものです。炭は土壌改良に役立ち、植物の成長を活性化させる働きがあると言われています。さらに炭素そのものを半永久的に固定化し閉じ込めるため、二酸化炭素の削減にもなるなど地球の環境にも貢献します。
 学生らは「来年の春にはきれいな桜が見れたらうれしいです」と、養生作業に精を出していました。