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工学部空間デザイン学科の学生がクリスマスディスプレイに取り組みました
2010.12.15
12月1日、工学部空間デザイン学科3年次生の有志5人が、大垣書店烏丸三条店(京都市中京区)の店頭ショーウィンドウにクリスマス用のディスプレイを施しました。これはデザイン事務所から依頼を受けて協力したものです。
近年のクリスマスはホームパーティーが主流となっていることを意識し、学生たちが考えたデザインコンセプトは「クッキング」です。シンクやクッキングテーブル、窓など一般家庭のキッチン空間をイメージしたレリーフ状のデザインで全体をまとめ、その空間に料理やケーキなどのレシピ本を中心に展示しています。特に奥行きのないショーウィンドウに立体感と広がりを持たせるため、白をメインカラーに使ってシルバーをアクセントにしたキラキラ感を加えることで、クリスマスらしさを表現しました。レリーフ状の陰影を美しく見せ、レシピ本をよりいっそう華やかに目立たせるなど、いたるところに工夫が施されています。クリスマスの定番である緑、赤、ゴールドの配色ではない、新鮮なクリスマスディスプレイは、街行く多くの皆さんの心に残るディスプレイになっています。
このディスプレイは12月25日(土)まで展示されています。