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本学の学生チームが二足歩行ロボットによる世界初のフルマラソンにチャレンジします

2011.02.21

  • 大阪工業大学Aチームの「試作2号」 大阪工業大学Aチームの「試作2号」
  • メディア関係者に対してロボットの説明をする機械工学科1年次生の柴田君 メディア関係者に対してロボットの説明をする機械工学科1年次生の柴田君
  • 多くの報道陣が見守る中デモンストレーションが行われました 多くの報道陣が見守る中デモンストレーションが行われました

 2月16日、世界初の二足歩行ロボットによるフルマラソンチャレンジ「ろぼまらフル」の開催にかかるプレス発表会が、大阪市住之江区のアジア太平洋トレードセンター(ATC)で開かれました。この「ろぼまらフル」は、大阪府およびロボット開発を手掛けるヴイストン株式会社が主催するもので、本学からはモノラボ(ものづくりセンター)で活動するロボットプロジェクトの「大阪工業大学Aチーム」と文化会機械工学研究部の「大阪工業大学Bチーム」の2チームが出場します。本学を含め5台のロボットが、2月24日午前10時から27日午後8時まで約4日間かけて42.195kmのフルマラソン完走を目指します。
  プレス発表会ではメディア関係者が見守る中、本学の「大阪工業大学Aチーム」のロボット「試作2号」をはじめ、3台のロボットがデモンストレーションを行いました。「試作2号」を操作したのは工学部機械工学科1年次生の柴田和諒君で、本番さながらのコースでは大きなトラブルもなく試走を披露しました。柴田君は「『ろぼまらフル』にチャレンジするために、これまで仲間と協力して設計や改良を重ねてきました。この『試作2号』で完走できるように頑張ります」と意気込みを話してくれました。
  「大阪工業大学Aチーム」「大阪工業大学Bチーム」の活躍にご期待ください。

◆『ろぼまらフル』とは…
アジア太平洋トレードセンターITM棟11階に設けられた特設会場で、2月24日午前10時から27日午後8時までの約4日間で5台の二足歩行ロボットが1周100mのコースを422周(最終周は95m)してフルマラソンの完走を目指します。ロボットは自律走行や無線遠隔操縦で完走を目指して走り続けるため、本学から出場する2チームは24人体制で操縦やメンテナンスなどに対応します。
開催期間中は毎日午前10時から午後8時まで一般公開されるほか、競技の模様は動画共有サービス「USTREAM」を通じて動画配信される予定です。