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本学の学生が「森林ボランティアin箱石」に協力しました

2011.03.30

  • 黒松の苗木を植林しました 黒松の苗木を植林しました
  • 26日に植えた苗木は約1700本 26日に植えた苗木は約1700本
  • 植林に参加した学生たちと小川客員教授(後列右から2人目)、京丹後市役所の野村主任技師(本学都市デザイン工学科OB、後列左から2人目) 植林に参加した学生たちと小川客員教授(後列右から2人目)、京丹後市役所の野村主任技師(本学都市デザイン工学科OB、後列左から2人目)

  3月26日~27日、京都府京丹後市久美浜町の箱石海岸で「森林ボランティアin箱石」が開催され、本学工学部の学生と大学院工学研究科の大学院生合わせて4人がボランティアとして参加しました。これは、松食い虫の被害で防風・防潮の役割を果たす松林が消失した箱石海岸に松林を再生させようと、京丹後市久美浜町と箱石区共援組織が主催した植林活動で、本学の学部生、大学院生のほか地域住民など約100人が協力して作業に取り組みました。
  26日は本学工学部環境工学科の小川眞客員教授らの指導のもと、黒松の苗木に竹炭や松露(しょうろ)菌を混ぜて約1700本を植えました。翌27日には箱石海岸の清掃を行ったほか、小川客員教授らが数年前に植林した松林で、落ち葉を片付ける「松葉かき」などの手入れを実施しました。植林は苗木を植えることはもとより、植えた苗木がきちんと成長するようにアフターケアを継続していくことが重要です。今回ボランティアとして参加した大学院工学研究科博士前期課程環境工学専攻1年次生の川畑義広君は「小川先生の講義を聴講し、植林や、生態系を持続可能なものにする松とキノコの関係などに関心を持っていました。今回は植林だけでなく、植林した松の手入れも体験することができて大変勉強になりました」と話してくれました。
 今後も植林活動は定期的に継続される予定で、本学の学部生・大学院生たちも「機会があればまたぜひ参加したい」と意欲を見せています。