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タイ王国・泰日工業大学の学生の皆さんが本学で「日本のものづくり」を学びました

2011.06.03

  • 企業見学で学んだことをプレゼンテーションする泰日工業大学の学生たち 企業見学で学んだことをプレゼンテーションする泰日工業大学の学生たち
  • 井上学長(前列中央)と泰日工業大学の皆さん 井上学長(前列中央)と泰日工業大学の皆さん
  • 泰日工業大学の皆さんからバディたちにプレゼントが手渡されました 泰日工業大学の皆さんからバディたちにプレゼントが手渡されました

 5月2日~28日、本学の海外協定大学であるタイ王国・泰日工業大学の学生7人が、本学ものづくりマネジメントセンターで「日本のものづくり」に関するワークショップに参加しました。7人は工学部ロボット工学科の本位田教授や技術マネジメント学科の皆川准教授から「改善活動の進め方」「ムダの概念」や「ものの流し方(ラインバランシング)」などの講義を受けた後、学んだ内容について同センターの模擬生産ラインでの演習や、日本企業の工場見学などにより一層理解を深めました。
  また12日には井上学長との懇談会も実施され、本学の印象や研修の様子、「将来は日系企業で働きたい」といった目標などについて語り合い、和やかなひと時を過ごしました。
  ワークショップの期間中は、本学学生ボランティア(国際交流)で組織する“バディ”の学生たちが修学、生活を強力にサポートしました。大阪の文化や雰囲気により触れてもらおうと、バディたちは休日には大阪府内の名所を案内するなどして親睦を深めました。
  26日には修了式、フェアウエルパーティーが開かれ、バディの学生たちも加わってワークショップの修了を祝いました。パーティーでは、大学院工学研究科機械工学専攻で学ぶバディがメダルを手作りし、全員で寄せ書きした色紙と一緒にプレゼントしたり、泰日工業大学の皆さんが好きな日本の歌を一緒に歌ったりと楽しい時間を過ごしました。泰日工業大学の皆さんからは、交流の思い出の写真をたくさん敷き詰めた1枚の大きなプレートが贈られ、バディの学生たちは共に過ごした時間を思い返しながらプレートを眺めていました。
  泰日工業大学の皆さんは28日、日本での思い出を胸に帰国の途につきました。